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2012年6月23日土曜日

日本人はスーパースターになれるのか-6

--西洋におけるアジア人の芸能活動への考察



アジア人のショービジネス界での現状 -4 --------------

6-●西洋世界でのアジア人の音楽業界での人気スター=ポップスター、アイドル、ロックスター


映画業界以上に、アジア人が苦戦しているのが音楽業界だ。テクニカルなタイプのミュージシャンではない音楽業界のスーパースター(マドンナ、ビヨンセ等のクラス)は現在皆無と言ってもいいだろう。まずJ-POPK-POPなどと言う以前に、アメリカ育ちでアメリカ国籍のアジア人ポップスターやシンガー達はどこにいるのだろう? 


黒人は音楽業界の中心にいると言ってもいいし、プエルトリコ系にはジェニファー・ロペスがいる。アジア人でなければ外国籍のスターもいる。シャキーラはコロンビア人、ちょっと前のグロリア・エステファンはキューバ人(南米ラテン系のスターにはチャンスがあるらしい)。


それなのにアジア人のポップスターは少ない。マイケルジャクソンのお葬式で歌った女性シンガーのジュディス・ヒルは(アジア系と黒人の混血)、あんな大役を堂々とこなし実力派のシンガーとして成功者と言えるだろうが、彼女はスターではない。殆どの人は彼女の名前さえ知らないだろう。前エントリーで紹介したCassieはフィリピン系の混血だが、ルックスもイメージも黒人系のR&B枠で売り出している。アジア人としては売っていない。Steve AokiJames IhaMike Shinodaなど、日本の名前を持つミュージシャン達も、ファンや業界にはよく知られていても、国中の老若男女全ての人に知られたスーパースターではない。テクニカルなスペシャリストタイプのミュージシャンと言えるだろう。


大まかな見方ではあると思うが、アメリカには名前を知られたアジア人の(クラシック以外の)シンガー、ミュージシャンが少ない。スーパースターレベルのアジア人ポップスターにいたっては皆無と言っていい。せめてビルボードチャートの70位ぐらいに常に入るようなアジア人シンガーさえいない。セレブリティーと呼ばれるスターなどいるわけがない。
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★追記:…おっとブルーノ・マーズがいましたね。スーパー・スターがいました。彼はハワイ出身のフィリピン系。お母さんがフィリピン人で、お父さんがプエルトリコ系。しかしこのお方もアジア人というより、プエルトリコ~黒人系のイメージでR&B色の濃いポップスターの売り方をしています。アジア人という印象はほとんど無い。
 

これで、少し見えてこないだろうか。アメリカでのアジア人の人気商売は、アメリカ国籍を持っていてさえ難しいことが。


ところでこれを書いている間に、ネット上で面白いケースを一人見つけた。フィリピン出身のシャリースという若いシンガー。1992年生まれの現在20歳。2007年頃からYoutubeで人気となり2008年にアメリカの人気トーク番組に出演。その後天才少女として米国のメディアに何度もとりあげられる。2010年に出したファーストアルバムがBillboard 200のアルバムチャートで8位になる。アジア人で過去最高位だそうだ。歌がとんでもなく上手い。しかしデビューアルバムが売れたのは「あのTVで見た天才少女」という特殊な売れ方だったのではないかと私は思う。セカンドアルバムは米国ではまだ未発売だそうで、これから彼女がホイットニー・ヒューストン並の大スターになるかどうかはまだわからない。フィリピン人なら英語が話せるだろうし、この先トークも出来るようになれば成功の可能性もあるのではないか。もしかしたらアジア人初の大スターになるのかもしれない。


余談だが、実は英語以外の言語で歌ったヨーロッパ人の大スターもほとんどいない。フランス人、イタリア人、スペイン、ドイツ…。ヨーロッパ人でさえ英語で歌わなければ、アメリカではなかなかスターになることは難しい。80年代に大ヒットしたドイツのNENA99 Luftballons”のように、仮に売れてもOne Hit Wonderといって一曲で消えていく。フランス人の可愛い女の子がいくらオシャレでも、それだけで英語圏で大スターになるのは難しいのだ。

アメリカの芸能界で苦戦するアジア人。じゃあ、それがなぜなのか考えてみたい。まず、アメリカの国内でのアジア人の立ち位置というものを考えようと思う。


追記;Far East Movement について
日本人はスーパースターになれるのか:番外編 720日追加)



2012年6月22日金曜日

日本人はスーパースターになれるのか-5

--西洋におけるアジア人の芸能活動への考察



アジア人のショービジネス界での現状 -3 --------------


5-●西洋世界でのアジア人映画スター達(外国人編)


それでは、アメリカで名前を知られるアジア人スター。外国人枠ではどうか。彼らは中国、それに香港、マレーシアなどを含む中国語圏、それから日本などの外国人のスター達だ。

チャン・ツィイー、ゴン・リー、ミシェル・ヨー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、チョウ・ユンファ、渡辺謙、菊地凛子

ジャッキー・チェンは一番よく知られているだろうが、カンフー枠の特殊なスター扱いとしたい。彼以外の他のアジア人スター達は、大抵の場合彼らの出身国の文化を背負って認識されることが多い。「○○国のスターだからエキゾチック(異国風)でかっこいい」という扱いだ。

香港映画からハリウッド入りした『アンナと王様/Anna and the King』のチョウ・ユンファ、『ラストサムライ』の渡辺謙。 チャン・ツィイーやゴン・リーも、近年西洋に多く輸出されるようになった中国映画で有名になり、「ミステリアスなアジアの美女」という枠で知られるようになった。当然彼らが認識されるようになったきっかけの映画は、彼らの国で作られた映画、または彼らの国を舞台とした映画だ。言語もその国の言葉。映画がヒットすると、俳優それぞれが彼らの出身国やその文化を代表しているかのような扱いで、かっこいいエキゾチックな異国人スターと認識される。


しかしながら、彼らの西洋世界での人気の寿命は短い。映画がヒットすれば、一時的には大変な人気だが、その後も同じような立ち位置を保ち続けるのは非常に難しい。唯一『グリーン・デスティニー/Crouching Tiger, Hidden Dragon』のチャン・ツィイーが、映画の爆発的な人気、それに続いてリリースされた『LOVERSHouse of Flying Daggers』、ハリウッド映画の『SAYURIMemoirs of a Geisha』の話題性で大スターになった。外国籍のアジア人でセレブリティの位置に最も近いのが彼女だろう。しかし彼女もその後ハリウッドでの作品には恵まれていない。時計のオメガやメイベリンの広告に顔を出しているが、明らかにアジアの市場向けのものだ。顔や名前は知られていても欧米でトップクラスのセレブリティとは考えづらい位置にいるのではないか。また質のいい中国映画での成功が待たれるところだろう。




2012年6月21日木曜日

日本人はスーパースターになれるのか-4

---西洋におけるアジア人の芸能活動への考察




アジア人のショービジネス界での現状 -2 --------------


4-●西洋世界でのアジア人映画スター達(アメリカ編)


それでは、アメリカのショービジネス界で名の知れたアジア人スター達を並べてみよう。まず、アメリカ国籍、またはアメリカに拠点を置くスター達

ルーシー・リウ、ジョアン・チェン、マシ・オカ、タムリン・トミタ、サンドラ・オー、マギーQ、デヴォン・アオキ、ダニエル・デイ・キム、グレース・パーク、ジェニー・シミズ、ブルース・リー、キアヌー・リーブス

他にもアジア系の芸能人はいる。しかしこの中に有名人(セレブリティ)として(憧れの存在として)ファッション誌の記事にとりあげられるスターが何人いるだろう。おそらく『アリーmyラブ/Ally McBeal』『チャーリーズエンジェル』『キル・ビル』の頃のルーシー・リウ、それにキアヌー・リーブスだけだろうか。ニューヨーク出身のルーシー・リウは2000年頃のTVシリーズ『アリーmyラブ』でブレイクする。その後スター街道を一気に駆け上がる。当時スターとしてファッション誌にレッドカーペットでのドレス姿が何度も掲載されていた。こんな扱いを受けたアジア人スター、それまでほとんどいなかったと思う。そんな彼女も現在かつてほどの勢いが無い。

モデルのジェニー・シミズはそれなりにファッションの世界では知られた名前だが、これは彼女が同性愛者であること(特殊性)での知名度というのが大きい。

それからブルース・リー。この人は文字通り誰もが名を知るスーパースターなのだが、私は彼をカンフーでうけた特殊な枠のスターと位置づけたい。彼の生きた時代が今とは違うことを考えても、彼は現代の有名人(セレブリティ)とは違う位置にいると思う。

最後にキアヌー・リーブス。彼は中国系と白人の混血なのだが、不思議なことに彼はルックスのいい白人枠で受け入れられている。他にも何人か白人枠のアジア人混血のスターがいる。マギーQもデヴォン・アオキもその枠内だろう。上記のリストの中で文字通り大スターと呼べるのはこのキアヌー・リーブスだけだろうか。アメリカでのアジア人の有名人(セレブリティ)、少なくないだろか。




日本人はスーパースターになれるのか-3

---西洋におけるアジア人の芸能活動への考察




アジア人のショービジネス界での現状 -1 ---------------

3-●アジア人の各界の成功者達

まず、なぜアジア人の欧米での人気商売が難しいのかの話を始める前に、人気商売以外のプロとしてアメリカで成功しているアジア人の名前を挙げてみたい。アジア人という枠づけで国籍の区別はしていない。職種は書かずに名前だけを並べてみた。

イチロー、ジェレミー・リン、ヤオ・ミン、マイケル・チャン、ミシェル・クワン、クリスティー・ヤマグミシェル・ウィ、小澤征爾、ヨーヨー・マ、五嶋みどり、上原ひろみ、アナス、ベラ・ワン、三宅一生、小野洋子、エイミ・タン、コニー・チャン。イギリスに限れば、カズオイシグロ、吉田都、内田光子…。

まだまだたくさんいると思う。こういう人たちは名も顔も知られている有名人レベルだ。それぞれの分野でそれぞれにファンや信奉者がいて尊敬されている。彼等以外にも、表舞台には出てこないビジネスの成功者、科学者、学者、ジャーナリスト、宇宙飛行士、軍人、政治家、社会の要人等それぞれの専門分野でのアジア人の成功者というのは無数にいる。


日本で基礎を学び、後に世界に飛び立って成功した日本人も数多い。最近は特にクラシック音楽での活躍が顕著だろう。若い世代の音楽家達がどんどん世界に出てきている。スポーツなら野球が一番だろうか。これらは共に日本人が長い間親しんできた趣味とスポーツの分野。長年にわたって1世代目2世代目と学び積み重ねてきたことが、ここに来て3世代目で花開いたということなのだろう。


アジア系アメリカ人の成功は、特にアジア系の移民が教育の重要さをしっかりと認識していることによる結果だと言われる。社会での成功を人生の目標に子供の教育に力をいれているアジア人家庭が多いことはよく知られている。このアメリカ社会、様々な分野で、アジア人にも成功の道は開いているのだ。


ところが芸能界、それも個人の人気商売としてのショービジネス業界で、アジア人の成功者というのは、驚くほど少ない。ここでいう成功者とは、前述のような有名人(セレブリティ)、名実ともにスターの意味で、雑誌の表紙を飾ったり、パパラッチに追いかけられたりするようなクラスの人たちの事だ。それでは、現在と過去のアジア人スター達にはどんな人たちがいるのか見ていこう。





2012年6月20日水曜日

日本人はスーパースターになれるのか-2

---西洋におけるアジア人の芸能活動への考察



2-●本文の取り扱い説明書

まず、この文は私がイギリスとアメリカに計14年間住み、西洋で見聞き知ったこと、西洋との実際のかかわりをもとに、今現在の私の個人的な意見として書いている事を断っておきたい。こういう類のことを大学で学んだわけでもないし、真面目に統計を取って調べた結果でもない。今までにかかわってきた様々な人々から受けた印象、欧米のメディア、どこかで読んだ文章、インターネットなどをもとに既存の統計などの情報を集め、私なりに考えをまとめたものだ。

海外在住の一個人の個人的な意見であるため、日本在住の方には不快な内容もあるかもしれない。海外でも他の文化圏や他の地域に住んでいらっしゃる方々とは意見を異にするのではないかとも思う。例えば同じ海外在住と言っても、アジア人の多いアメリカ・カリフォルニア州に住んだ人と、オランダの片田舎に住んだ人とでは意見が全く違うはずだからだ。同じ経験をしても、当然個人によって受け取り方が違うこともあるので、ここに書かれた内容も一般論とは言えないだろう。分かりきったことをぐだぐだと書いている内容を、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれない。


私が日本に住んでいた時の西洋の印象と、実際に住んでみた後の西洋の印象はずいぶん違っていた。この文ではそんなあたりも正直に書いている。言葉がきつい部分もあるが、私が事実だと思う事をそのまま書いている。必要もなく美化してもしょうがないからだ。内容の40%は経験から、30%の考察、20%は資料から、それに10%ほどの直感で感じたことをまとめたものだ。

文章内の数字に関してはアメリカのデータだが、おおまかな「アジアVS西洋」の位置関係は、ヨーロッパも同じだと思っていいと思う。イギリスに限って言えば、一般的なアジア人の立場は必ずしもいいとは言えなかったと個人的に感じた事を加えておきたい。


それから、こういった内容に関して必ず言及される「人種差別」の問題には一切触れていないことも断っておきたい。全てを人種差別で一括りにしてしまうと問題の本質が見えなくなってしまうからだ。人種差別の捉えかたも人それぞれだと思うが、私は個人的には「人種差別とは、ある人がその国に生まれ育って教育を受け、全ての条件が他と同じであるにもかかわらず、人種のために差別を受ける状態」だと考えているので、そもそも外国人である日本人には本質的に当てはまらないと思うからだ。異質な者に対する無関心や違和感、面倒臭さ…などは確かに存在する。しかしこのようなものは日本人同士でも起こりうる個々人の感情的・感覚的なものなので人種差別とは種類が違うだろうと思う。むしろここでは歴史的、文化的な、西洋と東洋の間にある目に見えない溝について考えた。

それから本文内で使用している黒人、白人などの人種を示す言葉は、最近の日本では差別的な言葉だと捉えられることもあるようで(黒人に関してはアフリカ系などの言い方が良しとされている)迷ったのだが、現在アメリカの公式文書でもBlackWhiteなどの言葉が使用されていることから、ここではそれに従って直訳の言葉を使用している。アメリカでも公式に黒人かアフリカ系か、どちらの呼び方にするかを決めかねているらしい。


内容は、基本的には音楽業界でのアジア人の現状と可能性について書いている。ただし本文中「アジア人のショービジネス界での現状」の項では、国内外のアジア人の映画スター達を例に取り上げた。アメリカ社会でのアジア人スターの一般的な認識のされかたを考えるためだ。西洋で勝負しようとするアジア人にとって、役柄(付加価値)次第で大変魅力的になれる映画スターに比べて、一個人やグループとして、スター本人の魅力 そのものが人気の理由の大きな比重を占めるポップスターのほうが、状況は厳しいらしい。ここではそんなあたりも掘り下げて考えた。

この文のきっかけはPerfumeの海外展開への考察からなのだけど、ここに書いていることは、彼女達のこれからの海外展開に直接の関係は全くありません。というよりも彼女達を含めてこれから西洋に売り出していこうとしているJ-POPの方々が、現実にはどのような敵を相手にすることになるのかを文章にしてみようと思ったものです。誰なら西洋にウケるとか、どうすればウケるのかなどの細かい話ではなく、もっと大きな範囲で文化上の「西洋VSアジア」の構図の過去と現在、それに将来(これから)を考えたものです。





2012年6月19日火曜日

日本人はスーパースターになれるのか-1

---西洋におけるアジア人の芸能活動への考察



1-●イントロダクション

Perfumeの海外進出で再度浮き彫りになった、日本人アーティストの海外展開事情。今まで、誰が挑戦しても難しかった西洋への展開。なぜ日本人は世界クラスのスーパースターになれないのか。旬な話題だと思うので、私なりに考えてみた。


ここで言うスーパースターとは、ポップアイドルから、ロックスター、シンガー、ハリウッドスターなどの人気商売のスターで、ジャンルに関わりなく世界各地で有名人(セレブリティ)であり、名前は知らなくても顔が老若男女誰からも認識されるクラスの人々。

マドンナやマイケル・ジャクソン、ビヨンセ、レディー・ガガ、ジェニファー・ロペス。俳優なら、ジュリア・ロバーツ、キャメロン ディアス、二コール・キッドマン、トム・クルーズ、アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット…。こういう人たちの周りはいつも華やか。パパラッチは彼らが行くところをどこまでもつけまわす。ファッション誌の表紙、大手化粧品の顔、有名ブランドの顔、香水、時計…彼らのイメージは世界中で消費される。音楽関係のスターなら、曲を出せば(曲によって売り上げに多少の上下はあっても)ほとんど間違いなく全ての曲がチャートイン。話題性だけで曲が売れてしまう。そんなスター達だ。


「なぜそんなクラスの日本人スターはいないのか。なぜ日本人は(アジア人は)ビルボードチャートやハリウッド映画等、アメリカや西洋の芸能界で苦戦するのか…?」


西洋での芸能界、それも個人の人気商売としてのショービジネス業界で、アジア人の成功者というのは驚くほど少ない。上記のような質問はインターネットの界隈でも常に飛び交っている。いったいどうしてなのだろうか? 「日本人(アジア人)は西洋で苦戦する。」誰もが知っているそんな事実を、西洋 VS 日本人=アジア人の位置づけで細かく分析することからこの文を始めようと思う。



2012年6月18日月曜日

Spiller Feat. Sophie Ellis-Bextor - Groovejet (If This Ain't Love)(2000)



ノリノリ。


Spiller Feat. Sophie Ellis-Bextor - Groovejet (If This Ain't Love)(2000)

Groovejet - EP
Released: Aug 14, 2000
℗ 2001 Nano, Inc. under exclusive license to

Atlantic Recording Corporation for the United States and Canada


この曲はいいです。2000年に英国でたしかビールのTVコマーシャルに使われて大大大ヒット。当時流行りものには全く興味が無かったけど、この曲はイヤになるぐらいよく聴いた。

すごくいい曲なのね。音がなんだかすごく丁寧に作りこまれてる感じ。ボーカルのソフィーさんは、目の色が怖いぐらい薄くてちょっと人間離れした美女なんだけど、これを歌ったときはまだ21歳。声が既に大人。

PVはなんだかろくでもないので、音のいい曲だけのリンクにした。

Armin van Buuren vs Sophie Ellis-Bextor - Not Giving Up On Love (2010)