能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2019年1月30日水曜日

Perfume:2019年・海外ツアー・トレーラー解禁



トレーラーが出てました。おおっ




ワタシノワタシノワタシノフュージョン


今年のワールド・ツアーは223日からの上海、台湾の後、330日から米国の各都市をツアー。海外のツアーではかなり長い期間です。すごいぞ。

414日と21日には米国のコーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルにも出演。コーチェラと言えば、暫く前にかしゆかさんが出たいと言ってましたね。夢がかないましたね。Perfumeさんと同じ日にアリアナ・グランデがヘッドライナーで出演だそう。この日はダンス系のアーティストが多いのかな?


このブログは2011年の年末に「Perfumeは海外に行け行け」というテーマで書いたPerfumeを海外へ」で始まったのですが、あれからもう7年。その間に世界の音楽の状況も大きく変わってしまってしまいましたが、Perfumeは今も相変わらず元気に踊っている。


やっぱりダンスがすごいね

脚は出した方がいいと思うぞ

のっちがいい女…彼女はネコさんと暮らしてるそうだ


Perfumeさんも7年の間に本当に大きくなりました。7年前は無邪気でかわいかった女の子達も今はエレガントでかっこいい大人の女性に。日本では押しも押されもせぬ大スター。ダンスの技もますます磨き上げられ、3人とも職人のような熟練の技を見せてくれる。ダンスポップグループでは世界的にも間違いなく唯一無二の存在でしょう。

ここのところ海亀はPerfumeさんのライブの様子などを逐一追っていないのですが、トレイラーではあいかわらずかっこいいですね。そういえば海外のライブは2016年以来久しぶりでちょっとびっくりしました。

皆様おからだに気をつけてがんばってください!


Perfume WORLD TOUR 4thFUTUREPOP」アジア・北米ツアー
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2019/02/23 ()
National Exhibition and Convention Center(上海)虹館EH・上海, 中国
2019/03/02 ()
National Taiwan University Sports Center・台北, 台湾
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2019/03/30 () HAMMERSTEIN BALLROOMNew York, NY
2019/04/02 () QUEEN ELIZABETH THEATREToronto, ON, Canada
2019/04/05 () CHICAGO THEATREChicago, IL 
2019/04/07 () THE BOMB FACTORYDallas, TX
2019/04/10 () PARAMOUNT THEATRESeattle, WA 
2019/4/14 () Empire Polo ClubIndio, CA
 ★Coachella Valley Music and Arts Festival
2019/04/17 () CITY NATIONAL CIVICSan Jose, CA  
2019/04/19 () ACE THEATRELos Angeles, CA  
2019/4/21 () Empire Polo ClubIndio, CA
 ★Coachella Valley Music and Arts Festival
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2019年1月28日月曜日

Dermot Kennedy - For Island Fires and Family (2019)



力強い声



Dermot Kennedy - For Island Fires and Family (2019)

Album:  Dermot Kennedy
Released: Jan 4, 2019
℗ 2019 Riggins Recording Limited


数日前の深夜のトークショー『The Late Show with Stephen Colbert』に出てきたアーティスト。番組で歌った曲はPower Over Meだったのだけれど、曲よりも声に惹かれた。力強い声。

動画サイトをつついたらもっといい曲が出てきたFor Island Fires and Family

Dermot Kennedyさんは25歳のアイルランドのシンガーソングライターだそうですが、ネット上にはまだあまり情報がない。

4月からカナダ、米国、そして英国、アイルランド、ヨーロッパの各地をツアーするそうです。ロンドンではO2 Academy Brixtonで演るそうなので、英国では既によく知られているのかもしれない。

いい声ですね。この声。声に惹かれる。詩もいい。恋の歌。

この頃いいシンガーに出会うことが多い。この方もこれから大きくなっていくのだろうと思う。メモしておきましょう。



2019年1月26日土曜日

大坂なおみさん優勝!全豪オープン/Australian Open


 
おめでとうございます!
やったー!
すごいわっすごいっ!

2セット目で苦戦していて、ああっこれは大丈夫かっ…と思っていたら、3セット目には何事も無かったように黙々と勝ち進む。

すごいわ
なおみさんっ!
本当にすごいわ
 
あの鋼の精神力には驚きです。
本物の女王様誕生。
 
 この大会で優勝したことで彼女は世界ランキング1位。前回のUS OPENで彼女の事を「新しいの世代のプレーヤー…」と書いたのですが本当に新しい世代の女王様誕生ですね。そしてまたテニスの4大大会/Grand Slamで、初優勝から2大会を連続で勝つのは女性ではなおみさんが史上6人目なんだそう。記録に残る偉業を達成。すごいわー。テニスはしばらく見ていなかったんだけどまた見たくなりました。なおみさんがもっと見たい。

大坂なおみさん、
優勝おめでとうございます!


US Open 優勝!大坂なおみさんおめでとうございます!      ---2018/9/9

2019年1月21日月曜日

映画『ビール・ストリートの恋人たち/If Beale Street Could Talk』(2018):心に迫る親密な映像・しかし構成に難有り






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If Beale Street Could Talk2018年)/米/カラー
119分/監督:Barry Jenkins
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2017年度アカデミー賞受賞の『Moonlight』の監督バリー・ジェンキンスさんの映画。もちろん彼の映画だから見に行った。


★あらすじ
 
1970年代のニュヨーク・ハーレム。19歳の女の子Tishが、幼馴染のアーティストAlonzo 'Fonny' Hunt  と恋に落ちる。二人は結婚して家族になる事を夢見るが、ある日Fonnyが身に覚えの無い容疑で逮捕される。


★バリー・ジェンキンス/Barry Jenkins監督:繊細に人の表情をとらえる芸術家

ジェンキンス監督は映像の芸術家。いや「映像」という言葉だけを使うのは間違ってますね。彼の映画は人の心を親密にとらえる。親密でリアルで生々しい…彼のカメラは人物達の顔にべったりと近づいていって、その人物達の心を生々しく写し撮る。

台詞に頼らず俳優さん達の上手い演技と繊細な表情を映像でとらえて話を進めていく方法は独特だと思います。言葉が少ないからこそ人物達の心が見えてくる。『Moonlightもそうだった。このIf Beale Street Could Talkも同じ。ジェンキンスさんの映画は人の心に迫る。

人物達の心を親密に生々しく映し出す…こんなに人の心をとらえるのが上手い監督はあまりいないのではないか。

親密で人の心に迫る映像を撮る監督さんがアフリカ系の方なのもまたいい。今まで圧倒的に数の多かったハリウッドの白人の監督さん達は(自分と同じ)白人の人々の心をとらえることは出来ても、アフリカ系の人々の心を同じように撮れていたのだろうか?

しかしおそらくジェンキンス監督の親密な映像スタイルは人種の違いを超えますね。このお方はアジア系を撮っても、白人を撮っても、同じように生々しい親密な映像を撮るのだろうと思う。

Moonlight』の時にも思ったけれど、芸術枠のいい映画を撮る監督さんだと思います。これからも彼の映画には期待したい。


★上手い俳優さん達
 
俳優さん達もまた素晴らしい。『Moonlight』の時もそうでしたが、監督はどこからこんなに上手い俳優さん達を見つけてくるのだろう、どこにこんな美しい人達がいたのだろうと思う。この監督さんに見つけられた俳優さん達はラッキーです。全員が名優に見えてくる。

俳優さん達が名優に見えるのは、上手い監督と上手い俳優さん達による相乗効果でしょう。監督がまず実際に上手い俳優さん達を見つけてきて、その上で彼らが上手い役者に見えるように撮る。だから俳優さん達が全員素晴らしい。

監督が人物達を親密にとらえるから観客は人物達の心に沿う。人物達の繊細な表情を見て、観客は人物達と親密な関係になる。観客は人物達を観察するのではなく、彼らのすぐ隣に座って彼らの顔を覗き込みながら共に時を過ごす。彼らの心に親密に触れるから、観客は彼らを友人や家族のように親しく思う。人物達を好きになる。

FonnyStephan James  さんは憂いのある瞳の美しい人。TishKiKi Layneさんの初々しさと可愛らしさ。お母さんのRegina Kingさんにお父さんのColman Domingoさんの温かさ。それぞれが本当にいい俳優さん達。…お母さんのRegina Kingさん、お父さんのColman Domingoさんは、今までテレビドラマによく出ていらした方々だそう。こういう方々がいい映画に出て、世間に知られるようになるのはいい事です。若い主役のStephan James  さんKiKi Layneさんは、これから大きなスターになっていくでしょう。


★しかしこの映画は散らかり過ぎ・構成が問題・監督は頑張り過ぎたのではないか?

(以下ネタバレ注意)

…というわけで、監督の映像スタイルと上手い俳優さん達を褒めたあとで、ここでどうしても本音を書かなければならない。この映画はどう見ても

とっ散らかってます。

なんだか色々と詰め込みすぎてとてもわかりづらい映画。

映像は芸術。俳優の演技も上手い。効果音も演出も最高。それなのに、どうも映画として心に残らない。なんだか話がブレている。こんなに素晴らしい部品を集めたのに、映画全体として、どうにもまとまりに欠ける。

この映画がFonnyTishの二人の愛の話なのか、温かいTishの家族の愛の話なのか、それとも不当に扱われる70年代・米国のアフリカ系の人々の苦悩の話なのか…どれも同レベルのエネルギーで語られているために、どれが主軸なのか途中でわからなくなった。

構成にまとまりが無いこと、それにいろんな場面に無駄に時間をとりすぎて話の軸がブレて見えるのは大きな問題。主軸はFonnyTishの話であるはずなのにサイドストーリーにエネルギーと時間をかけすぎ。おまけにそれぞれの場面の時系列が飛ぶので、頭の中で話を構築し直さなければならないのも困る。結果、話が右に左に動いているように感じた。映画を見ていて「この話はどこに向っているのだろう」と何度も思った。

ジェンキンス監督の『Moonlight』がなぜ素晴らしかったのか?…あの映画は話がシンプルで軸がしっかりとしていてわかりやすかったのがよかったのではないか。話がシンプルだったからこそ、監督の芸術的な映像が映えた。

色々と上手い監督さんだからこそ、この映画は色々とてんこ盛りでお腹一杯。その割に中身は薄かった印象。全体に盛り上がりにも欠ける。この話でこの監督さんなら、もっとよくまとまったいい映画が撮れたのではないかと思う。なんだかもったいないと思った。


★酔う

カメラを手で持って撮影しているのだろうと思います。ずーっと船酔いをしたようで気持ち悪くなった。映像美と人物達に迫る親密な映像は、手で持ったカメラによる撮影によるところが多いのだろうけれど、酔うのは辛い。
 
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というわけで、部品は素晴らしい。俳優さん達も、人物達の台詞も映像も大変素晴らしい。しかし全体になんだか話を詰め込みすぎて散らかったまとまりのない印象の映画。無駄に長い。もう少し整理整頓して無駄な場面をカットし、30分ぐらい短く構成し直したら傑作になると思います。しかし素晴らしい俳優さん達を知ることができたのはよかったです。


2019年1月19日土曜日

藤岡幹大 of TRICK BOX: TRICK DISK



日本では淡路島でThe Hill of Wisteria』のライブが行われたそうです。

今日はこれを聴きます。



和・1.討ち入り前夜」…最初からかっこいい音 お琴 音と音の間。スペース…。ゆっくりとベースがリズムを刻み始める2.姫路城」。踊れる。気持ちいい。音が遊ぶ。素敵なソロ。不思議な音が宙を舞う3.場面転換Bass Solo4.HARMONY x綺麗。優しいベース。泣き叫ぶギタ~。トコトコトコトコ5.トントン拍子」は元気メタル。よく唸り喋るギター。踏切の音の後の6.イメージを持って踏切を渡る」あっ…かっこいいフュージョンギターだ。好き。センスがいい。これもよく踊れる。キンクリ?7.場面転換Afriaコンコンポクポクトトト…。時々初期キンクリ8.AMANITA PANTHERINA突然変拍子に突然のファンクギター。おおーかっこいいねぇ好き好きこれはかっこいい。そしてキンクリ。変拍子なのにグルーヴが失われないのがすごい。ア゙~ララララ…ダンダンダンドドドドドゥ~からキレのいいギターのワルツ9.girl from…滑らかなギターは自由自在です。お洒落なんとセンスのいい。そしてこれもまたお洒落な10.jam with Haruhisa踊るギターに藤岡さんの歌声…。ギターバトルのケオスッ!

かっこいいアルバムです。大昔80年代後期にEXTREMEのヌーノ君のギターを聞いてから、誰かメタルファンクフュージョンを混ぜたノリのいいインストのギターアルバムを出してくれないものかと思っていたら、藤岡さんが2007年になさっていたんですね。おまけにこのアルバムにはプログレも入っている。ジャズも。この時の藤岡さんは26歳、なんという才能。去年このアルバムを買って初めて聴いて驚きました。藤岡さん本当にすごいです。LOVE

HAPPY BIRTHDAYMIKIO-san
I miss you…