2018年6月21日木曜日

NHK大河ドラマ「西郷どん」第18回「流人 菊池源吾」 5月13日放送




★あらすじ
一人助かった西郷は幕府を欺くため菊池源吾と名を変え奄美大島に送られる。西郷はずーっと機嫌が悪く親切な島の人々に八つ当たり。マラリアにかかる。島の人々の看病のおかげで一命を取り留める。心を入れ替えて「ごめんなさい。島の事を教えてくれ」


西郷どん南国編。
 いや~今回は酷かった。西郷どんのキャラ最低じゃん。


西郷が悲しいのはわかる。悔しいのもわかる。憤懣やるかたないのも理解できる。しかしながら西郷の不機嫌の理由…江戸で一橋派が負けたとか、篤姫が無駄になったとか、京に兵を挙げようとしたら斉彬殿が亡くなったとか、伊井直弼が実権を握って安政の大獄が始まったとか、月照さんが亡くなって悲しいとか…そういうもろもろの不満の元は、

この奄美大島の人々には
な~んの関係もない。

 
の人々はこの菊池源吾がなぜ薩摩からやってきたかの理由も知らないまま、彼を客人として丁寧に扱っているわけです。龍佐民の家の離れに西郷を住まわせ、身の回りの世話をし、女性を送り、食事を作って持っていき…皆さんとても親切にこの得体の知れない薩摩人のお世話をして下さっている。
 
その島の人々の親切に対してこの西郷どんは感謝の一言もない。常にものすごく機嫌が悪くて、周り中に当り散らし、やたらと大声で怒鳴り、とぅまちゃんが持って来たご飯の盆を手で払ってひっくり返す。

酷いねこの男

島の皆さん、もうこんな男のお世話はしなくていいと思います。
 
 
一番の問題は今回の最低な菊池源吾と、ドラマの初期の弱いものに優しくて素直で一生懸命の子犬みたいな西郷とが全く別人なことです。若い頃の西郷は、苦しむ農民の味方になり、売られていく村娘も必死で助けようとした好青年だったのに。
 
この菊池源吾は島民にも女性にも酷い酷い…別人でしょこの男。西郷どんあのね、島の皆さんがあなたのことをお世話して下さってるんだからまず感謝しなさいよ。
 
多くの人に慕われて世の中を動かすほどの偉人が、今回の西郷ほどわがままで失礼で礼儀知らずで見ていて不愉快で…これからこのキャラでやっていけるのか疑問。人物設定と演出、脚本共に破綻してますよね。
 
 
ここで質問…
…人間とは…個人的に様々な理由で辛い思いをしている時には、周りの人々に当り散らして迷惑をかけても許されるものなのか…?
 
 
最後は助けてもらってありがとうと言ってましたけど。これでOKなの? 橋本左内さんが一瞬出てきただけで終わったのも悲しい。
 
 
奄美大島は綺麗だ。
二階堂ふみさんはやっぱりいい女優さん。