2017年12月19日火曜日

2018年大河ドラマ『西郷どん』の配役にちょっと期待する



トレイラーを見た。
…で、出てきた役者さん達に大物が多いのでそれだけで舞い上がった。

ケンワタナベよ。あなた。
まーよく出てくださったわね。びっくり。それに

松坂慶子様ですもの。
…もうこの二人だけで大河っぽい。


今の大河ドラマはベテランの俳優さん達が出てなんぼ…というのはあると思う。ベテランの方々の迫力だけで大河ドラマらしいいい雰囲気が出る。それだけで芝居に深みが出る。そんなわけで来年のこのドラマはベテランの役者の方々がかなり出ていらっしゃるのが嬉しい。ちょっと気になる役者さんだけでも(年齢順)、

  竜雷太(77
  風間杜夫(68
  伊武雅刀(68
  鹿賀丈史(67
  松坂慶子(65
  平田満(64
  佐野史郎(62
  渡辺謙(58

華やか。その上に中堅~若手の役者さん達(お名前だけで興味が湧く役者さん達)が

  沢村一樹(50
  南野陽子(50
  藤木直人(45
  北村有起哉(43
  戸田菜穂(43
  尾上菊之助(40
  青木崇高(37
  瑛太(35
  ミムラ(33
  北川景子(31
  黒木華(27
  二階堂ふみ(23

面白枠?(当たれば印象に残る枠)に

  大村崑(86
  小柳ルミ子(65
  塚地武雅(46
  又吉直樹(37

全体に名前のリストが派手。悪くない。
 
 
主役の西郷どんの鈴木亮平(34さんは未知数。私は今まで彼のことは『東京タラレバ娘』のお人好しキャラしか見ていないので判断出来ない。役に合わせて身体のサイズを変える方らしいので真面目な方なんでしょう。鈴木さんのお顔の印象は薄くて、濃い西郷さんとは全然違うのだけれど、(同じく)薄いお顔の『八重の桜』の吉川晃司さんの西郷さんは大変男気に溢れてかっこよかったので役作りさえしっかりしていれば大丈夫。
 
むしろ鈴木さんは何かのバラエティで拝見した時、ご本人がお人好しのいい人…ちょっと優しすぎる印象だったのでそれがちょっと心配。西郷さんもそういう人になるのか。しかし九州の男は「いい人」というよりも「昔気質でプライドが高くて意地っ張りの不器用なめんどくさい頑固者(←しかしそれがいい)が多いので大丈夫かな。…全ては脚本次第ですけどね。頑張ってください。

 
ともかく九州の話であれば九州女の私は大変嬉しい。言葉のアクセントだけでも嬉しいのだわ。あら…薩摩弁の方言指導は俳優の迫田孝也さんなのね。まーもったいない。武将の格好がよく似合う鹿児島の人なのに。最後の方で西南戦争ぐらいに武将の役で出してあげて欲しいわ。

できれば現代風に軽いふわふわしたドラマではなくて、ガッチガチゴリゴリの重厚路線でいってもらいたいけれど(今のNHKには)無理でしょう。どうかな。あまりその辺は期待せずのんびり構えて見よう。


原作は林真理子さん。以前徳川慶喜の話をお書きになったそうなので、史実とそれほどずれてはいないだろうと期待したい。脚本は中園ミホさん。以前NHKの『はつ恋』をお書きになった方ですね。ややっ恋愛至上主義なのかな。それは困りますね。公式サイトの解説の彼女の言葉では、

「西郷どんは…一つ確かなのは、男にも女にも大層モテたということ。…セゴドンという男の魅力に、女の視点で切り込みます。林真理子さんの原作「西郷どん!」は愛にあふれています。命がけで彼を愛した男たち、女たちの視線をまじえ…」

…えぇ~西郷どん愛の人生?…うへぇ…大丈夫かね。歴史ものは女ウケを狙っちゃダメなんだけどなぁ。
 
 
さてどうなるか。できれば歴史の時代に沿った最低レベルのけじめは見せて欲しい。テーマが「愛の話」とは言っても、幕末や明治の九州男がたかが女のためにふらふらする…とかありえないです。はっきり行って色恋なんかどうでもいいんだわ。くだらない。その時代を真剣に生きた歴史上の人物達へ失礼にならないように、真面目な歴史ドラマを見せてほしい。『八重の桜』では会津の八重ちゃんがガチの男前でかっこよかったので、西郷どんにも九州男らしい男気を見せて欲しい。頑張ってください。
 
期待しましょう。