能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2017年2月28日火曜日

Journey - Escape (1981)



いや~嬉しかった。


Journey - Escape (1981)

 Album:  Escape
Released: Aug 1981
℗ 1981, 1992, 2005, 2006 Sony Music Entertainment



大好きな曲。嬉しいからここにあげよう。まさかこの曲が生で聴けるとは…。願いはかなうものだね。びっくり。

去年のセットリストを見て、この曲をやるものだろうと思っていたのに、今年にいってセットリストが変化。この曲は今年のセットの定番から落ちてしまっていた。

は~見れないのか…。24日も演らなかったしチャンスはないんだろうと思っていた。

だから26日にイントロが流れたときは本当に興奮した。

ライブは一期一会。1日逃すと一生見れない曲もある。だから好きなバンドは連続で見たくなる。そのことを今回また改めて思った。

130秒あたりからの間奏が凄く好き。
ベースの音が大きいですね。


Journey - Don't Stop Believin' (1981)
Journey - Escape (1981)

LIVE★Journey/ジャーニーLive!!!・2戦目 -26 Feb 2017



結局2回目も参戦しました。


★当日の朝

昨日からの心の穴は埋まらない。何度もジャーニーのメンバーのTwitterを覗く。ニールさんとケインさんは1日違いでお二人とも誕生日だそうだ。ケインさんはびっくりするほど熱心なキリスト教徒なのね。ビデオで「今夜またショーがある…」と言っている。

ちょっとTicketmasterを覗いてみようかな。あ…まだ席が残ってますね。お一人様席はまだいい席がポツリポツリと残ってます。おお…。

ケインさんが「今日は僕の誕生日…67歳になった」と言っている。えええええええっ?そんな年なの?????ええええええ?

ちょっとまて。今67歳ということは、もしジャーニーがまた5年後にこの土地に来ることになったら彼は70歳を越えているじゃないか。ニールさんは明日が誕生日で63歳。ロスさんは何と68っ!スティーヴさんは62歳だけど彼はいつまでジャーニーにいるかもわからないアーネル君は49歳。彼も5年後に今のように歌えるだろうか…。

今を逃したらもうこんな現役バリバリのジャーニーは見られないかもしれない…。

心臓がドキドキし始める。行こう。行かなきゃ。もう1回見よう。背に腹はかえられぬ。旦那Aに告げる「今晩また行って来るわ。」少し驚いた顔をしたが「わかった」と言ってくれた。ありがとう。晩ご飯は作っていくからね。心は決まった。

Ticketmasterでチケットを購入。チケットをプリントして準備完了。さあ久しぶりにお一人様参戦だ!力みなぎる…。


LIVE 2回目

★前座が始まっていた
 
駐車場についた後もだらだらして、のんびりと会場に入ったら前座のWillie Kさんの歌が始まっていた。チケットを見ると今日は開始時間が1時間早い。おっと待ち時間ゼロ。Willieさんが終わってキッチリ30分後の730分に会場が暗くなる。Journeyのライブ開始です。
 
 
 ★ゆっくりと温まる

今日の席も悪くない。金曜日の席と同じぐらいの高さ…アリーナのフロアから階段を上がった4列目、金曜日より一つ後ろのブロックなのでステージは少し遠くなる。アリーナのフロアを前後に二分して走る通路の横の階段席。それでも近い。十分満足。

ヒット曲が続く。おっと客がおとなしいかも。立ち上がらない。金曜はフロアがすぐに総立ちになったのに今日は皆座っている。そうか日曜日の今日は、明日学校や会社のない年寄りが多いのかも。それでも歓声は十分にあがっている。やっぱり皆一緒に歌う。今日は私もおとなしくバンドを鑑賞しよう。

今日は2回目なので落ち着いて安心して見ることが出来る。セットリストはほぼ同じ。「Be Good to Yourself 」「 Only the Youngがやっぱり嬉しい…美しいコーラス、切ないメロディーがいい。思わず歌う。今日はオペラグラスを覗いてじっくり味わう。これもまたいい。Lightではお約束の星が会場に舞う。とにかくジャーニーは曲がいい。曲が素晴らしい。

今日の席は前面から見る角度に近いので、ニールさんのギターもよく見える。オペラグラスからまたスティーヴさんを見る。ふあ~彼はかっこいいなぁ。

★今日の目玉はESCAPE

ライブの半ば、1213番目の辺りは毎回セットを変えているらしい。今日は「After All These Years を歌わなかった。たぶんアルバムEscapeからのStone in LoveStill They Rideをやったと思うがはっきりした記憶が無い。そして、

 あっ
ESCAPEだっ!

おおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!モリアガル。ほーっこれは目玉目玉目玉っ。ひゃ~まさかこの曲が聴けるとはっ!嬉しい嬉しい嬉しい嬉しいよっ。これだ…今日来てよかった。この曲大好きだうれしいっ。

大興奮して携帯で動画を撮っていたら途中で画面が固まった。メモリーがなくなったらしい。その後携帯のカメラ機能は全く作動しなくなる。いい…それでもいい。Escapeが聴けたならそれでいい。動画も30秒ほど撮れた。

★スティーヴ先生

その後「La Do Da」の後にスティーヴさんのドラムソロ。オペラグラスでガン見。キレがいい。く~かっこいい。彼は本当にかっこいい。やっぱり来てよかった。無茶苦茶かっこいい。惚れた惚れた惚れた好きだ好きだ好きだ好きだ 彼は知的な雰囲気ですよね。ドラムを叩く表情が哲学者みたい。激しいのにどこかクール。素敵ね。彼の事をもっと知りたい。

ニールさんのギターソロもそうなんだけど、近年はこういう個々の楽器の長いソロをあまり見ませんよね。昔のバンドは長いソロが多かったのに。長いドラムソロはすごく盛り上がる。スティーヴさん本当にかっこいいわ。(…フュージョン系は今もドラムソロが多い)

★アーネル君がまた走る!

曲は進む。Wheel in the Skyの間奏が始まったので、さっき固まった携帯をいじっていたら、なんだか周りがうるさい。頭を上げると、

アーネル君がフロアを走っていたっ!

わああ、あ、目の前に来たっ!ここの席はフロアの真ん中の通路の横の階段。目の前でアーネル君が立ち止まる。わっこっち向いた。目があった!わあああっ。周りが階段を駆け下り始めたところで、アーネル君があっちに走っていった。

わああああっ今ここにいた。目の前にいた。興奮っ!なんだか笑いがとまらない。周りもみんな立ちあがっている。そしてFaithfullyの合唱とDon’t Stop Believin’で大盛り上がり大会。やっと会場が温まった。みんなで歌う。歌声喫茶か。夢中で歌っていたら紙ふぶきが数枚顔に張り付いた。

★そしてアンコール

ニールさんの「サンタナみたいなのジャムってもいい?」でLa Raza del Sol開始。まってましたスティーヴ先生。オペラグラスを覗き込みじっくりと鑑賞。会場はみんな座り始める(笑)正直やね。まあフュージョンのライブなんて座ったままが多いから不思議ではない。しかしこのリズムなら踊りたいよねぇ。

Lovin', Touchin', Squeezinでまた全員立ち上がる。合唱。歌う歌う。そのままRock and Rollで締め。ああ…終わってしまった。


★本日の感想

今日は金曜日に比べると客がおとなしかった。なかなか立ち上がらないし、立ってもすぐに座る。それでも歌声は聞こえてくるので皆楽しんではいるらしい。会場は95%ぐらい埋まったのかな。今回のジャーニーのショーは全3公演で、この日は最後の追加公演だったので完売はしなかった模様。それでも雰囲気は悪くない。やっぱり皆歌う。

金曜日の最初から興奮気味の観客に比べて、今日はなんとなく全体がまったりしていた。まあこの土地はだいたい皆のんびりしているからこの感じもいい。特に今回私はオペラグラスでスティーヴ先生をしっかり見たかったので着席は悪くなかった。

アーネル君が一瞬目の前に来てくれたのも嬉しかった。もうこんなことは2度とないかもしれないなぁ。彼はかわいいのね。49歳でほぼ同世代なのにすごく若い。ステージ上で何度も飛び上がってとても元気がいい。彼のバンドに対する愛と謙虚さもいい。ジャーニーのメンバーであることを全身で楽しんでいるんだろうと思う。彼が見れて聴けて本当によかった。好きだ感謝してます。

それからキーボードとコーラスで参加、1曲歌ったトラビス/Travis Thibodauxさんのことも忘れずに書いておこう。ツアーのサポートメンバーなんだろうけど、彼のシンセやコーラスがバンドの音に厚みを加えていたことは間違いない。どの楽曲もライブなのにアルバムとほとんど変わらないコーラスが素晴らしかった。ジャーニーはコーラスも凄い。


最初に彼らの曲を聴いてから35年以上の時が過ぎた。長い時間が過ぎてしまったけれど、今の彼らを見られて本当に良かった。彼らのライブの力技を知る事が出来てよかった。バンドとして本当にレベルが高い。そしてジャーニーは楽曲が命。素晴らしい楽曲を再現するために全員が全力をつくす。なんとかっこいいバンドなんだろう…。彼らの歌に再度出会えてよかった。

来てくれて感謝してます。ありがとう。Thank you


さあこれでお終い。2回見たから満足出来た。金曜の夜のような心の穴は感じない。満足した。お一人様でも参戦してよかった。

ライブの後は会場周りを30分ほどうろうろして余韻に浸る。これも自由。駐車場が空にになった頃に車を出す。夜の10時半も過ぎると街に車の数は少ない。海沿いの誰もいない広い道をゆっくりドライブして帰る。いや~いい…気持ちいい。ぼっち…いいわ。自由だ。やっぱり私は一人が好きだ。また行こう。見たいバンドが来たらまた一人でも見に行こう。

帰宅してドアを開けると猫さんがガレージからの入り口に迎えに来てくれていた。旦那Aが仕事中なので1匹で退屈したらしい。なんだかベタベタ甘えてくる。寂しかった?ごめんね。またいつものように猫を追って走る…。


Setlist Feb. 26 2017
1. Separate Ways (Worlds Apart)
2. Be Good to Yourself
3. Only the Young
4. Guitar Solo  (Neil Schon) 
5. Stone in Love
6. Any Way You Want It
7. Lights
8. Piano Solo  (Jonathan Cain) 
9. Open Arms
10. Guitar Solo  (Neil Schon)  
11. Who's Crying Now
12. Escape
13. After The Fall  (Travis Thibodaux on vocals) 
14. La Do Da
15. Drum Solo (Steve Smith) 
16. Guitar Solo (Neil Schon) 
17. Wheel in the Sky
18. Faithfully
19. Don't Stop Believin'
Encore---------------------
20. La Raza del Sol
21. Lovin', Touchin', Squeezin'
22. Rock and Roll (Led Zeppelin cover) 
-----------------------
Setlist fmのデータが修正されていて、これが最終版らしいんだけれど、私は未だに(たぶん12番のあたりで)Stone in Loveをやった気がする。やんなかったのかなぁ。

 

Journeyライブの翌日…




盛り上がったコンサートの翌日の心の穴が辛い…。近年は年をとったせいか、このようなことはめったになかったのに。マライアちゃんもチャカ姐さんもジャネットちゃんも、ライブを見た翌日には普段の日に戻っていたのに。

やっぱり私はロックが好きなんだよなぁ…。高校の頃に聴いた音楽は懐かしい以上…ですねほんと。30年も経って身体の奥に眠っていたロック好き細胞が起き出した感じ。もうずーっと冬眠していたのに…。

懐メロバンドだろうとばかり思っていたジャーニーが、実は超バカテクでフュージョン+ハードロックの真ん中あたりにいるバリバリの現役バンドだったことを知ったのは大きい。超キャッチーなヒット曲の数々の間に入れられたソロでは、ジャズやプログレやフュージョンが鳴り響く。かっこいいバンドよ。一粒で5度ぐらいおいしい。

…心に開いた穴を埋めるためにネット上をうろうろ。ちらほら昨日のライブの映像もあがってきている。バンドのメンバーのSNSを覗くと、ニールさんのInstagramに昨日のライブのLightでの短いビデオがあがっていた。またメッセージも。

See you tomorrow for our last show…おお…。

そうだ明日もう1回ライブがあるのだねぇ…。しかし旦那Aは仕事で行けない。海亀は一人でライブ参戦は全く平気…いや大好きだ。ロンドンでも東京でもお一人様を何度も楽しんだのに…この土地に来てから9年間一度もやっていない。
 
なぜなら、この土地でのぼっちライブ参戦は自分で車を運転しなくてはならないから。車の運転がめんどくさい。 だからライブ参戦はいつも旦那Aと一緒。当然旦那Aが仕事の日は参戦できない。そうやって去年はCHICAGOSTINGも逃した…。
 
うちにいればかわいい猫もいる。明日はTVでアカデミー賞を見て猫とだらだらすればいいじゃないか…。

…一日中そう思いながらスーパーに行ったりTVを見たり、いつもどおりの週末を過ごした。
 
 
 

2017年2月27日月曜日

LIVE★Journey/ジャーニーLive!!! -24 Feb 2017



Journey熱がおさまらない。

★思い出
(ライブの感想は後で)

ジャーニーは若い頃によく聴いた。彼等は私がティーンから20代にかけてとにかく流行っていた。中学生の頃からヒット曲をラジオで聴き、高校の時にはレコード屋の店内でかかっていたアルバムEscapeをその場で購入…その月のお勧めの新作アルバムだった。とにかくよく聴いた。その後のアルバムは買わなかったけれど、『Frontier』はよく売れていて、当時の洋楽番組でもよくビデオが流れていた。ジャーニーは巨大だった。
 
それからいつの間にか彼らの音楽を聴かなくなってしまったのだけれど、ほぼ10年後にアメリカ人と結婚したことでまたジャーニーの曲に触れることになる。「Don’t Stop Believin’」はよく聴きよく歌った。旦那Aはジャーニーのベストアルバムも持っていた。ジャーニーは、違う国に生まれた私達二人が、若い頃の思い出をシェアできるバンドだった。
 
その後時は流れ、バンドのことを忘れていた頃に映画Don’t Stop Believin’: Everyman’s Journeyを見る…そのことは以前映画評↓に書いた。フィリピンのボーカリストがニール・ショーン氏に発見され、バンドの正式メンバーとなったドキュメンタリー。

映画『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィンDon’t Stop Believin’: Everyman’s Journey』:ジャーニーの思い出  

 
30年以上前にジャーニーが巨大だった頃、バンドの要はスティーブ・ペリーさんの声。なによりも彼の声があったからジャーニーは特別だった。あの頃から20年以上が過ぎて、彼がバンドを辞めていたことも全く知らなかった。
 
アメリカから遠く太平洋を隔て、フィリピンに生まれたボーカリスト、アーネル・ピネダさんはあのスティーブさんの声を持っていた40歳にしてアーネルさんは、以前から大好きだったジャーニーの正式メンバーに迎えられる。
 
見たい。昔と変わらぬ音のジャーニーの生の音を聴きたい
 
 
この土地でジャーニーが異常なくらい人気なのは以前から気付いていた。ここでは何かにつけてジャーニーの名前を聞く。ショッピング・モールに行けばコピーバンドがジャーニーを演奏している。この土地ではジャーニーはまだバリバリの現役なのだ。彼らの歌は、音楽の好きなこの土地の人々に今も愛され続けている。2012年のライブは大変な盛況だったと聞く。また来てくれないだろうかとずっと思っていた。
 
去年の年末、ジャーニーがやってくることを知る。初日は行けない。追加が出るだろう。出た。金曜日。行こう。旦那Aと一緒に行って歌ってこよう。
 
ツアーのセットリストを調べて予習。いくつかの知らない曲を何度も聴いて頭に叩き込んで当日に望む。
 
 
LIVE当日



★ステージが近いぞ!

前座(ローカルの素晴らしいブルースシンガー/ギタリスト=Willie K.氏)が終わってから、きっちり30分後のスタート。830分。
 
ステージが青い光に包まれ幻想的なイントロが鳴り始める。音の力。このイントロだけでうわーっと気持ちが舞い上がる。
 
座席がステージから近い。席の位置はこの会場で見た色々なショーの中、今までで一番いい。ステージに向って右側。ステージに一番近いプロック。ステージの斜め前。アリーナのフロアから斜めに上がっていく階段席の前から6番目。高さはステージとほぼ同じ。フロア全体が見える。あのジャーニーをこんなに近い席で見られる幸運。それだけで興奮してしまう。
 
★大懐メロ大会…歌う歌う
 
イントロが終わってなじみのキーボードが鳴りSeparate Waysからショーはスタート。アーネル君が目の前にいる!会場に歓声が響く。大きな歓声。観客が興奮している。早速みんなで歌い始める。歌う歌う…。
 
セットリストは予習したとおりに進む。Be Good to Yourselfのコーラスが綺麗だ。ベースのロスさんが歌う。ケインさんが歌う。ジャーニーはライブでのコーラスもとても綺麗なバンドだったのね。懐かしのOnly The Youngに感激。
 
ヒット曲に次ぐヒット曲。往年のヒット曲のイントロが鳴るたびに大きな歓声があがる。本当によく知る曲ばかり。会場のファンが歌う。皆で一緒に歌う。楽しい。Lightでは観客が携帯のライトを照らし会場に星が揺れる。綺麗だ。そして皆歌う。
 
ベースのロスさんが渋いオヤジ。かっこいいぞ。オペラグラスを何度も覗き込む。
 
バラードOpen Arms」「Who’s Crying Now…歌う歌う。アーネル君が「これは皆さんに向けての曲です」とAfter All These Yearsを紹介。この曲は彼がバンドに参加してからのアルバムRevelationからの曲だと数日前に知った。そしてヘビメタばりのハードなChain Reaction」「La Do Daが続く。
 
★発見!スティーヴ・スミス

La Do Da」に続いてスティーヴさんのドラムソロ。これがこの夜一番の発見。彼は本当に凄い。かっこいい。今回彼を拝見できた事を幸運に思います。すっかりファンになってしまった。

スティーヴさんは姿勢がいい。背筋を真っ直ぐに伸ばして驚くほど複雑なリズムを刻む。音はパワフルなのにスティックさばきは軽やか。時々左側のスティックを回しながら正確にリズムを刻む。本当にかっこいい…かっこいい。ステージ上の彼を斜め前から見れたのも幸運だった。持ち込んだオペラグラスを覗けばクールな表情…淡々とリズムを刻んでいらっしゃる。リズムが複雑になるにつれて真剣な表情。惚れました。動きに無駄が無い。淡々と…淡々とクール。彼は汗と筋肉のドラマーじゃないのね。かっこいい

好きだ

 
こんな凄いお方だったのね。このお方が知れてよかった。本当にかっこいい方だ。
 
★アーネル君が走る!

Wheel in the Skyの間奏でアーネル君がステージのこちら側の階段を降りた…と思ったら、そのまま会場のフロアを走り始めたっ!あああっっと思う間に私達の目の前を通り過ぎる。わあああっ…そのままフロアを前後に二分する通路を走り抜け、向こう側に回って会場を一周。ステージに戻ってきた。会場が盛り上がる。
 
Faithfully」「Don't Stop Believin’で会場中が合唱、合唱、合唱。とにかく歌う。この土地の人々は歌う事が本当に好き。みんなで歌う。ここでのライブは観客参加型。本当に楽しい。
 
 
LIVE Don't Stop Believin' - 23 Nov 2017

 

Don't Stop Believin’」が終わったところでステージの両袖(私達の席のすぐ右隣)から紙吹雪が吹き出す。大慌てで携帯を取り出し写真を撮り、(後で見たら)細切れのビデオがいくつも撮れていた。
 
★怒涛のフュージョンバンド・Journey

アンコールは2分もたたないうちに始まる。ニールさんが「ちょっとサンタナみたいなのジャムってもいい?」観客「YEEEEEEAH!

曲名はLa Raza del Sol音楽好きにはこれがこのショーの目玉ジャーニー=バリバリのフュージョンバンドの噂は本物。これは凄い。ロックバンドを聴きに行ってこんなにすごいものが見られるとは思わなかった。ロンドンにいた頃からフュージョン/ジャズ系を聴き始めていたので違和感は全くない。いやむしろフュージョンのみのバンドよりも、ニールさんやロスさんのロック風味が絡んでヘビーで力強いフュージョン系ロック。ものすごくかっこいい。いい化学反応。こういうのが好きな者にはたまらない音。

もちろん目はスティーヴさんのドラムに釘付け。オペラグラスでガン見。はーかっこいいふぅ…素敵。延々とやって欲しい。

Lovin', Touchin', Squeezin'。みんなでコーラス「な~ななな~な」を歌う。いやコーラスだけじゃなく曲の最初から全部歌う歌う歌う…。最後はLed ZeppelinRock and Rollで締め。最初からわかっていたけどやっぱり名残惜しい。ああ終わってしまった…。
 
いいライブ。ロックのライブはやっぱり楽しい。
ジャーニーがこんなにかっこいいバンドだったとは。
 
とても楽しかった。
ライブを見て久しぶりにドキドキした。


80年代全盛期のメンバーが揃っていたのも嬉しい
ニール・ショーン/Neal Schonさんがジャーニーの要なのはもちろん、
渋いベースのロス・ヴァロリー/Ross Valoryさん、
キーボードにギターとマルチなタレントのジョナサン・ケイン/Jonathan Cainさん、
そして今回完全に惚れてしまったドラムのスティーヴ・スミス/Steve Smithさん。
…私は今さらなのにジャーニーのファンになってしまった。

ボーカルのアーネル・ピネダ/Arnel Pineda君は最高。彼の声は揺るぎない。。私達のよく知るジャーニーの音を再現してくれて本当にありがとう。今のジャーニーはあなたがいるからこそ。感謝してます。
ありがとう❤❤❤❤❤

今回はライブの前に旦那Aと会場でTシャツを買い込み、邪魔になったのでシャツの上から着てライブに望んだ…ヒャ~ハズカシイ…こんなことは初めてだ。


Setlist Feb. 24 2017
1. Separate Ways (Worlds Apart)
2. Be Good to Yourself
3. Only the Young
4. Guitar Solo  (Neil Schon) 
5. Stone in Love
6. Any Way You Want It
7. Guitar Solo  (Neil Schon)  
8. Lights 
9. Piano Solo  (Jonathan Cain) 
10. Open Arms
11. Who's Crying Now
12. After All These Years
13. Lay It Down  (Travis Thibodaux on vocals) 
14. Chain Reaction
15. La Do Da
16. Drum Solo (Steve Smith) 
17. Guitar Solo (Neil Schon) 
18. Wheel in the Sky
19. Faithfully
20. Don't Stop Believin'
Encore---------------------
21. La Raza del Sol
22. Lovin', Touchin', Squeezin'
23. Rock and Roll (Led Zeppelin cover) 
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Setlist fmより