能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2015年7月29日水曜日

BABYMETAL:7月21日『Metal Hammer』のIssue 273号の表紙に!そしてチャートでも頑張ってます。



おっと情報が遅れてしまいました。
さてニュース。先週721日(火)発行の英『Metal Hammer』誌273号の表紙をBABYMETALちゃんが飾りました!やったー!

(^o^)/ワーーーーッ!!

メタル雑誌の表紙よ。すごいですね。もう大スターじゃないか。英国の雑誌の表紙になるなんてたいしたものです。この号には狐様のお面も付録でついているそうな (^o^)

本当にすごいことなのよ。カバーを飾るということは『Metal Hammer』誌が「BABYMETALちゃんを表紙にすれば雑誌が売れる」と予想して決めたわけですから。もう英国では間違いなくスターなのね。なんと大きくなったものか。

実際にどうやらこの号、21日の発売日前にオンラインでの予約分が売り切れたとか何とか…。その後店頭には普通どおり並んだそうですがファンの皆様は買えたんでしょうか。オンラインではおそらく日本や欧州、米国からも沢山注文があったんだろうと思います。すごいですね。

先月BABYMETALちゃんは、同『Metal Hammer』誌のGolden Gods Awards 2015Breakthrough Awards、それから『Kerrang!誌のSpirit of Independenceも受賞。もう英国ではBABYMETALちゃんは「アジアから来たへんなモノ」ではなく、実際にロックのジャンルの界隈で誰もが知るロックスターとして受け入れられているんですね。すごいな。


ところで私は海外でのチャート云々はあまり気にしていないのですが、現在BABYMETALのアルバムは、英国で今週の(724- 730 Official Rock & Metal Albums Chart Top 4027位。懐メロやジジイバンドばかりのチャートでがんばってます。これも去年からiTunesSpotifyなどで既に楽曲を1年以上配信しているのにもかかわらず、しつこくチャートインしているんですからたいしたものです。



それからアメリカでは現在Billboard Top World Albums Chart 2このチャートは一般のポップチャートとは違い、アメリカから見て外国からの音楽のチャート=外国語の音楽のチャートのような特殊なチャートで、米国内のアリアナちゃんやビヨンセさんと真正面から競争しているわけではないのですが、それでも今週の201588日付けのチャートでなんと過去62週もチャートインしているんですね。なんと8ヶ月の間もチャートインしていて2。過去のピークはもちろん1位。これもただ事ではない。



これも「BABYMETALはどこまでいけるのか」の結果。記録しておきましょう。



2015年7月26日日曜日

映画『ボヴァリー夫人とパン屋/Gemma Bovery』(2014):中年オヤジの妄想






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Gemma Bovery2014年)/仏・英/カラー
99分/監督:Anne Fontaine
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劇場で見るのは久しぶりのフランス映画。事前の情報でフローベールの『ボヴァリー夫人』の現代版リメイクらしいと聞いた*注)。原作の本は読んだ。ほぼ160年前に書かれたのに驚くほどリアルな生身の女の話。名作。それなら見に行こう。(*注:実際にこの映画の元ネタは、1999年の英・ガーディアン紙に連載されたコミックだそうです)
 
ところでこの映画、英語圏では評価がそれほど高くない。低評価の理由は、おそらくこの映画が『ボヴァリー夫人』のリメイクではないことによると見た。
 
 
★ネタバレ注意
 
この映画の主題はズバリ中年オヤジの妄想。その妄想をめぐるコメディがこの映画の主軸。原作の『ボヴァリー夫人』のように愚かな女の転落の人生を描いた映画ではない。この映画の女性=Gemma Boveryさんは現代の自由な女。欲望の赴くままに人生を楽しむ魅力的な女というだけ。
 
この映画と『ボヴァリー夫人』との繋がりは、話の語り手=主人公のパン屋のオヤジ…文学オタク(元出版業)のオヤジが、隣に引っ越して来た美しい若い人妻Gemmaさんを見て、彼女を『ボヴァリー夫人』と重ねて妄想するという部分のみ。だから『ボヴァリー夫人』の現代版リメイクを期待したらがっかりさせられる。英語圏での低評価はおそらくそのあたりが大きいのではないかと思う。確かに原作のリメイクを期待をしていたら、この映画のユーモアを理解するのはかなり時間がかかる。
 
おそらく有名な文学作品のリメイクに見せかけて客を引き付けておいて、実際には馬鹿馬鹿しいコメディだったというのは狙っているんだろうと思う。最初は『ボヴァリー夫人』の原作と平行してそれらしく見せているので、そのひねりに気付くまでにしばらく時間がかかった。
 
しかしそうと理解すれば十分楽しめる。Gemmaさんは魅力的ないい女だし(さすがフランス映画)、英仏カップルの友人もイライラさせられるほど癖があって面白い。Gemmaさんの旦那さんは地味だけどいい人。彼女の若い恋人もなかなか可愛い。そんな人物達を見ながらパン屋のオヤジは一人妄想を重ねるのだけどなんだかしょーもねーな…オイオヤジよ…。
 
 
それにしてもフランス映画は女性が綺麗です。かなりの高確率でフランス映画の女性は美しく演出される。皆おんなおんなして色っぽくてね。大柄な英国女優のGemmaちゃんもこのフランス映画の中ではそれはそれはいい女で…。むっちりしたおっぱいとくびれたウエスト、英国産の巨大なお尻が長い脚の上に乗っている。身体の線をなぞるワンピース姿も可愛い。全身がおんなおんなおんなしている。フランス映画を見ると女性が綺麗だといつも思う。肌と肉体がね…生々しいですね。この女優さんはおそらくイギリス映画に出てもこんなにセクシーには見えないですね。フランス映画恐るべし。
 
田舎の風景が綺麗でお洒落なのもさすがフランス映画。フランスの映画の定番。フランスの田舎=ああ…お洒落…といつも思う。楽しめる。

 
軽いコメディで心に残る傑作映画とは言えないのだろうけれどそれほど悪くない。軽快でお洒落な佳作。長さも99と短い。この映画は文学なんか忘れて肩の力を抜いて気楽に楽しんだほうがいい。ユーモアのセンスはドライ。Gemmaちゃんの最後のオチは大変不謹慎だけどかなり馬鹿馬鹿しく可笑しい。
 
好きな場面…Gemmaちゃんが自宅を出て若い恋人を豪邸に訪ねていく場面。豪邸の敷地内に入る時に、裏口のドアの外で家から履いてきた長靴を脱ぎ捨て、コートのポケットから出した赤いハイヒールに履き替える。そして胸を張って恋人に会いに行く。あのシーンで胸がキュンとした。いいな。やっぱりフランス映画はああいうのがいい。


2015年7月22日水曜日

Negicco - ねぇバーディア (2015)



これはディスコ。



Negicco - ねぇバーディア (2015)

Album:  Nee-Bardea
Released:  August 11, 2015
℗ 2019 T-PALETTE RECORDS


ネギちゃんの新曲です。811日発売。ネギちゃんの曲はどこか温故知新の香りがする曲があったりするのですが、この曲も最初から70年代後期ディスコ風味。狙ってますね。ポポンポポンポンポンポンポン…と例の音が聞こえます。オクターブで前後するベースもそのまんま。ふぉーっだものバーディアだものEW&FSeptemberですものあなた…(´ω`*)

そこに若いネギちゃんの声が重なるとまたまたネギ風味。素晴らしい。ネギちゃんはいろんな曲があってすごくいい。作曲家の方々もネギちゃんにいろんな可能性を見ているのでは?いいですね。

それにこの曲は、このMVがまたまたお洒落。普通の日本の風景を撮って色味を飛ばしているんだけどとてもお洒落。素敵よ。日本なのにちょっとフランス風。ネギちゃんはお洒落。可愛い可愛い可愛いの。いいなぁ…ほのぼの。幸せの癒し系。ネギちゃんは本当に可愛い。

▼CD4種類のジャケット。全部お洒落です。ネギちゃんの夏休み。素晴らしい素晴らしい素晴らしい。

 
 
 
 


 

2015年7月20日月曜日

お猫様H:壁にヤモリがいる・その2



アレハナニ?
またまた天井にヤモリ発見!
「アレハナンダ」とにぅにぅ鳴く。
相変わらず脚が短いですね。
ここは腰を据えて降りてくるのをじっと待ちましょう。
たいくつなので階段を横移動する。
ヤモリは後ほど人間が捕獲して無事外に逃がしました。



2015年7月16日木曜日

DOLL$BOXX - Loud Twin Stars (2012)



もう一度DOLLBOXX



DOLL$BOXX - Loud Twin Stars (2012)
画面の中のWatch on YouTubeをクリックしてください

Album: DOLLS APARTMENT
リリース: 2012年12月12日
℗ 2012 King Record Co.,Ltd.


この曲も1度聴いて頭から離れなくなった。いい曲です。本当にいいバンド。競争するようなFukiさんとはなさんのツインボーカルが最高にいい。バンドの化学反応。

前回の「おもちゃの兵隊」から、もう少しこのバンドについて調べてみた。このバンド、パーマネントなものではないらしく、2012年にバンド「ガチャリックスピン」の4人と、別のバンド「LIGHT BRINGER」のボーカルFukiさんがコラボして出来たバンドだそうだ。

コラボ・プロジェクトとして2012年に10曲入りのファーストアルバム「DOLLS APARTMENT」をリリース。その後4人のバンドのメンバーはまた「ガチャリックスピン」として活動していて、今後FukiさんとDOLLBOXXを再開するのかどうかはわからなかった。


まずこのガチャリックスピンさんが本当にすごいバンドで…いやー彼女達は楽器のテクだけでなく全員華があってすばらしいです。かっこいい。現在のボーカルは主にドラムのはなさんが担当。全員歌う。

色々と映像も見たんだけど、特にベースのKogaさんが非常にファンキーなベースを弾くお方でびっくりした。かっこいい。サクライテツオか須藤満か…バリバリにファンキーで好きなタイプのベース。踊らずにはいられない。KogaさんはPrimusがお好きだそうで…ウヒャー…スバラシ。

ギターのTOMO-ZOさんもキーボードのオレオレオナさんも、このバンドは全員が魅力的。全員上手い上手い上手い。こんなに上手かったら女版レッチリでもガチ王道でもなんでもやれる。怖いものなし。


ただ一つ外野からの意見。彼女達のことは先週知ったばかりで、よく内情を知らないまま印象だけでの(たぶん的外れな)意見なんだけど、私は今のガチャリックスピンさんには強力なリードボーカルが欲しい。

はなさんは歌も上手いしいい声なんだけど、一般的にドラムのリードボーカルは客が混乱しやすい。バンドは前面に派手なフォーカルポイントがあったほうがいい。その方がわかりやすい。

そんなわけで、結局ガチャリックスピンよりもDOLLBOXXのほうに目がいってしまう。Fukiさんのボーカルは本当にパワフルで、ボーカルがガチャリックスピンのうるさい音に負けていない。女性らしいのに力強い声がよく通る。本当に上手いですね。ちょっと松田聖子を思い出した。

実験的に生まれたコラボワークだったのだろうけど、このDOLLBOXXは本当にいいバンド。華やか。最強。ちょっと奇跡かも。時々またコラボしてくれればいいなと思う。

DOLL$BOXX - おもちゃの兵隊 (2012)
DOLL$BOXX - Loud Twin Stars (2012)