能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2015年3月31日火曜日

Madeon - You're On feat. Kyan (2014) +Oliver Remix



若い才能。



Madeon - You're On feat. Kyan (2014)

Album: Adventure
Released: Mar 27, 2015 ℗ 2015 Hugo Leclercq
under exclusive licence to Sony Music Entertainment UK Limited


まず元歌。この曲は元歌のほうがいい。さてこのアーティストMadeon/マデオンさんの本名はHugo Pierre Leclercqさん。なんと1994フランス生まれの20歳!ギャーッ若い若すぎるっ。


↓これはライブだそうです。若い若すぎるっ!かわいい~


Madeon - You're On (Live) ft. Kyan

ボーカルはKyan さん。


最初のEP2012年に出たそうなので18歳でデビューなの???ギャーッ若い若すぎるっ…で、同2012年に米フロリダでUltra Music Festival にお呼ばれして出演、その他米カリフォルニア、シカゴ、ニューヨークでのフェス、英国のフェスに出演後、Swedish House Mafiaの英国でのライブに前座出演。

2013年にはLady Gagaのツアーで前座を務め、彼女のアルバムARTPOP』の3曲でお仕事。…とかなんとかとにかく階段を上る勢いが速い速い…。20歳なのにあまりにいろいろと記事がありすぎて英語のWikiを読むのがめんどくさくなった。

そして今年2015330日、アルバム『Adventure』をリリース(Wiki)。

とにかくこの曲はOliverさんがらみで発見したのだけど、元曲オリジナルの方がよかったというオチ。ほんとに上手いもんだなぁ。気持ちいい音。若いからいいのか。英国のDisclosureLawrence兄弟も若いですね。才能のある人は世界で認められるのが本当に速い。驚き。

それではOliverさんのリミックス。こちらもいい。


You're On [feat. Kyan]  (Oliver Remix)(2015)

You're On (Remixes) [feat. Kyan] - Single
Released: Jan 23, 2015 ℗ 2015 Hugo Leclercq
under exclusive licence to Sony Music Entertainment UK Limited


久しぶりにOliverさんで調べると色々とあって面白い。もうOliverさんのお二人は80年代サウンドの温故知新ユニットと呼ぼう。


Mayer Hawthorne - Her Favorite Song (2013)   +Oliver Remix

2015年3月30日月曜日

Big Data - Dangerous (feat. Joywave)(2013) +Oliver Remix



まずはリミックスから。



 Big Data -Dangerous (Oliver Remix) (2014)

Album: 1.6 (Remixes) - Big Data
Released: Sep 30, 2014
℗ 2013, 2014 Wilcassettes LLC
under exclusive license to Warner Bros. Records Inc.


元歌もいいですよ。先日から80年代の音が聴きたくて…しかし80年代の歌をそのまま聴くのも芸がない。ふと1年以上前に発見したDJ80年代の音で遊んでるのを思い出した。おっとこの曲はあまり80年代でもないかな。またジョルジオ大先生系か。

というわけで、また米ロサンゼルスのOliverさんのアレンジ。Oliver Oligee GoldsteinさんとVaughn "U-Tern" Oliverさんの二人組み。レーベルはFool's Gold RecordsDJとしてフェスに出たりツアーもしてるみたいですが、未だにWikipediaには情報が出ていない。

DJとしてどうかなんてわからないけど私はこの人たちの作る音がすごく好きだ。ツボ。古いのか新しいのかもわからないけど何をやっても巧み。上手いと思うんだよなぁ。


 
Big Data - "Dangerous (feat. Joywave)" [LYRIC VIDEO] (2014)(爆音注意)

Album: 2.0
Released: Mar 20, 2015
℗ 2013, 2014, 2015 Wilcassettes LLC
under exclusive license to Warner Bros. Records Inc.


こちらは元曲。最初の印象はこちらのほうがいい。さて元歌のBig Dataさんはもう少し情報がありました。プロデューサーのAlan Wilkisさんに率いられたelectronic music projectだそうです。この曲「Dangerous」が20148月の米ビルボード・オルタナチャートで1位。新アルバム『2.0』は今年2015320日にリリース。

まだよく聴いてないのでよくわからないんだけど、このビデオを見る限り頭がよさそうですね。このビデオはよく考えられてます。これでリリックビデオなんて。

しかし最初のマックのクラッシュ音は心臓に悪いわ。大昔仕事で初期のApple機を使っていた頃によく聞きました(怖)。この音が出ると「全データ消失+システム再インストール」とかお手上げ状態で、未だに冷や汗が出ますね(泣笑)。今のマックもこの音なの?


Oliver – Control (2013) 
Oliver - Night Is On My Mind (2013) +Dillon Francis Remix

2015年3月29日日曜日

NHK連続テレビ小説『マッサン』を見た



よかったです。ほんとによかった。

実は朝ドラというものを初めて見ました(最後の頃だけだけど)。見始めたきっかけは2月頃に見た「マッサン撮影終了」の記事。以前からシャーロットさんに興味があって、また紅白に出ていた玉山さんと一緒の彼女の姿も素敵だったし「終わる前に一度ぐらいは見ておこう」と視聴開始。

最初に見たのはたぶん120回目ぐらいだったと思う。話は戦時中。エリーさんが連れて行かれそうになる回。その演技を見てびっくりした。「え、この女優さん、去年まで日本語を話したことなかったの?」とにかくびっくり。見始めたらすぐに話に引き込まれた。とにかく主演のお二人が素晴らしくて、それが何よりも一番。話はどんどん進んでいってあっという間に終わってしまった(泣)。これは最初から見ればよかったなぁ。


★朝ドラとは?

朝ドラは、毎日見る習慣が難しくて今まで見なかったんだけど、録画をすれば一日15分はそれほど難しいわけではないですね。たった15分で話が進んでいくので、他のドラマと印象が違うのが面白いなと思った。

とにかくテンポが速い。深刻な内容でもどんどん進んでいく。まずそれにびっくりした。このドラマだけがそうなのか、それとも朝ドラとはそういうものなのか。例えば、一馬君が戦地に行って亡くなった時も話はどんどん先に進む。一つの事を長く引き摺らない。だから深刻なのに重くなりすぎない。展開が早いから次の回が見逃せない…それでどんどんはまる。朝ドラの視聴率が高い理由はこのテンポの速さにあるのかも。

時代のリアリティは多少ゆるいですよね…たぶん。戦時中に英語の歌を皆で歌うとか、日本人同士でもハグし合うとかは、まさかあの時代にはなかっただろうと思う。だけどそのあたりのゆるさも朝ドラなら大丈夫なんですね。共感できる人間のドラマだと思えばリアリティのゆるさもほぼ気にならない。

テンポも内容も全体的に重くならないところが朝ドラの特徴なんだと納得。大河ドラマに期待するものとは全く違いますね(大河には重さを希望)。このドラマシリーズは(日本では)毎朝1日の始まる前に15分間見て、ちょっと心を動かされて、ちょっといい気持ちになれればそれでいい。朝ドラには朝ドラの見せ方があると納得しました。


★俳優さん達

まず最初に見てすぐに引き込まれたのは俳優さん達が素晴らしかったからです。特に主演のお二人。このお二人を見たいからまた次も見る。その他の俳優さん達も皆さん本当に素晴らしかった。たった15分なのに毎回びっくりするぐらい心を動かされたのは俳優さん達の演技の力。演出、脚本も素晴らしい。

●シャーロット・ケイト・フォックスさん
このドラマを見たのはこのお方が出ていたから。今まで全く日本語を話したことが無かった方が、半年間ものドラマを日本語で演じられて…これがまた上手いんだ(泣)。ものすごい努力もされたんだろうと思いますが、元々の才能も凄いんだろうと思います。脱帽。凄い本当に凄い凄すぎる。表情で、目で、笑顔で、涙で…全ての演技が本当に自然。外国語なのにどうしてあんなに自然に演技ができるんだろう? 
(金曜のあさイチに出ていた)御本人はお若くてすごく可愛らしい方なのに、エリーさんはお母さんなのね。温かくて穏やかで優しくて芯が強い、本当に強い女性。マッサンとの穏やかな愛情も素晴らしい。
日本に来た外国人嫁のエリーさんの話は、海外に嫁に来たワタクシにはいろいろとひとごととは思えない事柄もあって、かなり泣きました。本当にこのドラマは最初から見ればよかった。
 
●玉山鉄二さん
ひゃ~このお方も本当によかった。玉山さんはとにかくエリーさん=シャーロットさんが好きで好きで好きでたまらん…というのが一番(笑)。これは演技じゃないでしょう(変な意味じゃないですよ)。マッサンのエリーさんを見る表情が本当に温かい。実際のシャーロットさんの努力へのリスペクトと、それから(あさイチで御本人がおっしゃてましたが)日本に来て一人で頑張るシャーロットさんを守ってあげたいという玉山さん御本人の気持ちがマッサンの演技にも出てました。その玉山さんの気遣いと優しさにシャーロットさんも反応して、出てきた結果は本当の夫婦みたい。若い頃のお二人を見ていないのですが、私が見た中年以降の二人の様子は夫婦そのもの。いや夫婦以上かも。この夫婦は見ていると幸せな気持ちになりました。
玉山さんは以前「八重の桜」で見た時とは印象が違いますね。大きくて温かくて優しくて、いい意味でおじさん臭くなった(笑)。以前は若者という感じだったのに、マッサンでは線の太い大人の男性の印象。そしてエリーさんとのやりとりはドキッとするぐらい繊細。エリーさんが亡くなった場面で、マッサンが最後の瞬間まで穏やかに優しくエリーさんを気遣い、亡くなった直後にひとり子供のように小さくすすり泣く様子に…こちらも涙涙。本当に悲しい。あの場面はリアルです。玉山さん素晴らしかったです。
 
●風間杜夫さん
あ~風間さん素敵。風間さんはお若い時は洗練されたハンサムな俳優さんだったのに、今は本当に温かいおじいちゃん(笑)。「八重の桜」の時も優しいおじさんだったし、このマッサンでは一見頑固なんだけど心は優しいおじいちゃん…いや親父。私は今の風間さんの方が好き。大好き。熊さんの演技でも泣きました。
 
●堀井新太さん
この俳優さんは発見。素晴らしかったです。お顔が綺麗なのもそうなんですけど(笑)なんだろう…たたずまいが綺麗。本当によかった。出征していく時、泣くのを我慢する様子がもう泣けて泣けて。元々御本人が真っ直ぐなのか、非常に綺麗な(清らかな)感じが印象的。髪は短いのがいい。短くすると急に端整に見えてくる。今どきの男の子の普通の髪型よりもこれくらい短い方がスターのオーラが強く出るのは不思議。短い方が絶対いいと思う。
 
他の方々も全員素敵でした。もっと書きたいけど書ききれない。
皆様お疲れ様でした。いいドラマをありがとうございました。


2015年3月26日木曜日

Jody Watley - Real Love (1989)



80年代をもう1曲。


Jody Watley - Real Love (1989)

Album: Larger Than Life
Released: Mar 27, 1989 ℗ 1989 UMG Recordings, Inc.


この曲は1989年なので昨日のThe SOS Bandよりもずいぶん後ですね。80年代サウンドの後期。もうこの音はね、

バブルバリバリですな(笑)

キャー懐かしい。こういう音を大音響で鳴らしてあ~気持ちよかったわネ。銀座の宝石屋のCMには世界的なスーパーモデルが出ていたし、そうそうJALはジャネット・ジャクソンのCMでキャンペーンをやってましたね。ローリング・ストーンズの初来日は東京ドームを10日間やったっけ?私3回見に行ったな。あの頃の日本は馬鹿みたいに元気でした。
 
そろそろ春だし、今は80年代の音が気持ちいいな。水を入れた風船を壁に叩きつけるようなドラムの音が独特。なんだろうドラムにベタベタ湿気がある感じ。他にもとにかく色んな音が詰め込まれてます。

元気が出る!

結局ワタクシの世代はですね、こういうバブルの頃の音を聴くと元気になってしまうのだ。特にバブル期に派手な生活をしていたわけではないのだけど世間が元気でしたからね。いい思い出…眉毛も太いぜ。

 

2015年3月25日水曜日

S.O.S. Band - Just Be Good To Me (1983)



これも名曲中の名曲。


 S.O.S. Band- Just Be Good To Me (1983)
 
 Album:  On The Rise
Released: 1983 ℗ 1983 Tabu Records
 
 
去年はBABYMETALちゃんに刺激されて自分でもあきれるくらいロックの懐メロばかり聴いてしまったわ。やっぱり踊れる曲も聴きたい。
 
先日のNegiccoちゃんのライブビデオで『二人の遊戯』が80年代の音で懐かしいと書いたのですがそれで思い出した。80年代の音は独特ですね。シンセベースにシンセドラムにおかず色々。この曲もシンセ音がてんこ盛り…ク~ッかっこいい(泣)怒涛のシンセ音に切ないメロディ。弾けるベース。素晴らしい素晴らしい…。
 
80年代が終わって90年代は皆80年代の音を「終わったもの」として忌み嫌い、2000年頃のロンドンではなぜか70代後半のディスコなんかがよくパーティーでかかってましたが、それもまた昔。
 
今はまた80年代の音が帰ってきてますね。ここ10年ぐらい?あ、そうかPerfumeのテクノもそうなのか。特に流行ってるのでもなさそうだけど個々のDJが自由に80年代の音の部品を使って遊んでる模様。
 
改めて聴くと80年代の音もいいもんだな。若い衆がこういう音をまたリバイバルしてくれると、ワタクシの世代はとても嬉しい嬉しい…。