能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年5月30日木曜日

The Sunburst Band - Garden Of Love (Joey Negro Remix)(1997)


 
かっこいい
 

 
 The Sunburst Band:  Garden Of Love (Joey Negro Remix)(1997)

Album - Here Comes The Sunburst Band
Released: May 01, 1998
℗ 1998 Z Records Ltd
 
 
ば~~~ばっば~~~ばっば~~~ばっば~~~…
 
と言っているだけの曲。なのになんとなく止められん。前々から言ってるThe Sunburst Bandですが、DJJoey Negroさんは、この手のものが好きな方々にはUKハウス・シーンの重鎮と言われているらしいです。DEEP HOUSEだって。
 
クラブには興味が無いけど、このバンドのライブにはぜひぜひ行きたい。London懐かしや…。
 
これオリジナルだそうですが、なぜか途中でブチっと切れてます…が6分以上もあるし、音もいいのでこちらをあげました。
 
 
 

2013年5月29日水曜日

Negicco – Idol bakari kikanaide/アイドルばかり聴かないで(2013)



フルPVがあがってますよ。


Negicco / アイドルばかり聴かないで MV(full ver.)

Album:  Melody Palette
Released:  July 17, 2013
℗ 2019 T-PALETTE RECORDS
 
 
 
いやーよかったです。フルPVがあがってて。暫くショートVer.しか出てなかったので、大変心配したのですがフルVer.が公式にあがってました。
 
そうそうワタクシ、PerfumeさんがフルのPVをあげないことに、今までずいぶん文句を言ってきたのですが、実際Perfumeさんはそれなりに知られてるので、国内ならPVが一部でもほとんど問題はないはずなんです。問題なのは海外の市場での宣伝効果。海外のファンがYoutubeで曲の一部を聴いても納得しないだろう…と心配していたのですが…。
 
Negiccoちゃんの場合は国内でPVをフルにしないと意味が無い!!

というのもNeggicoちゃんは(私が知る限り)これから全国区へ売り出していく人達だからです。いままで新潟のローカルアイドルで、知っている人は知っていても、全国区はまだまだこれから。そんなNegiccoちゃんは、今の段階ではとにかくできるだけメディアに露出すること。できるだけ曲を聴いてもらうこと。できるだけ覚えてもらうこと。できるだけ知ってもらうこと。できるだけ興味を持ってもらうこと。

だからPVもフルで出すのが当然です。TVの出演には枠がある。だからいつも出られるわけではない。ラジオも同じでしょう。だからこその動画サイトでのプロモーション。だからこそフルのPVを動画サイトに出してプロモーションするべきなんです。

フルで出てほんとによかった。可愛い。人を食ったような強烈な歌詞も面白いです。癖も強いですが、あっと思わせて覚えてもらうには最高の曲。

私もここにのっけて応援します。ガンバレー!



 

Negicco - カリプソ娘に花束を (2018)
 

2013年5月28日火曜日

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス/Star Trek Into Darkness』:BBAの感想


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Star Trek Into Darkness2013年)/米/カラー
132分/監督:J.J. Abrams
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んまーっ忙しい映画! もうBBAな世代にはついていけん…(苦笑)。しかし話は面白かったわ。最近いろんなSF映画で寝てしまうのですが、今回は全部見れました。とりあえず話も一応分かったつもりだけど、まーエピソードてんこ盛り! 忙しいっ!

やっぱ世代が違うとしか言いようが無い。

ちょっと前に書いた『スーパーエイト』の監督さんなんですね。スピルバーグで育った私達の同世代だけど、作る映画の中身はスピルバーグ先生より全然忙しいです。スピードも速い。これが今の若い世代の方々の求めるスピード感なんでしょう。今の若い人達は3歳からシューティングゲームをやってるんだからしょうがない。人として別レベルに進化したんだろうと思う。

だってこの監督さんの師匠、スピルバーグ監督の有名なSF1977年の『未知との遭遇』なんて2時間以上もかけて最後までほとんど何も起こらない映画ですぜ。いやいろいろとあるんだけど、答えが最後までずーっと出ない話なんです。それでも昔は十分退屈せずに見れた。今は映画のスピードも密度も全然違いますよね。

とりあえずストーリーを書いてみることにした。私はスタートレックマニアでも何でもないので、単に話としてストーリーを追っただけですが、人の階級だとかキャラクターも全く知らないし、記憶も定かではないので間違ってるかも知れません。ちょっと知識のある旦那Aにも聞いて補充したけど、彼も全部分からなかったそうだ。よってBBAZZY風味の分かりやすいあらすじです(笑)。 
 
ネタバレ強烈注意
既に見た人だけ読んでください。

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火山の前ふりは省略。

遠い未来のロンドン。街中で大爆発が起こる。指示を出したのは悪役ハリソン氏(カーン氏)。

びっくりした軍の上層部が緊急会議。そこにハリソン氏(カーン氏)が現れ上層部を殺そうとする。戦闘の末パイク氏が戦死。情の薄いスポック氏は泣けない。ハリソン氏(カーン氏)はトランスポートの技で一人惑星クロノスに逃げる。

スター・トレックのクルーも彼を追って船USSエンタープライズ号に乗り込み、クロノスに向かう。クロノスの現地人と話しているとハリソン氏(カーン)が来て現地人を殺してしまう。その後ハリソン氏(カーン氏)が降伏、捕縛される。

地球に帰る途中、ハリソン氏(カーン氏)は、彼が実はカーン氏であり、遺伝子細胞をいじった不死身のスーパー人類であることを明かす。彼はクルーの上司マーカス提督に酷い目に合わされたという。酷いのはマーカス提督カーン氏は彼の同僚を救いたい。彼の同僚は冷凍保存されてUSSエンタープライズ号船内の強力ミサイル・トルピード72基の中。

自分のヤバイ過去を知られたマーカス提督USSエンタープライズ号を攻撃し始める。マーカス提督を負かすには彼のいる母船に行かなくてはいけない。カーン氏カーク船長が人間ミサイルになって母船に飛ぶ。成功。そこにマーカス提督の娘もトランスポートしてやってくる。乱闘の末、カーン氏マーカス提督を素手で殺害。

カーン氏はそのまま母船を乗っ取る。USSエンタープライズ号から彼の同僚の入ったミサイル・トルピードをトランスポートさせて自分の船(マーカス提督の船)に取り返し、代わりにカーク船長と娘をUSSエンタープライズ号に返す。

一方USSエンタープライズ号はマーカス提督の攻撃で受けたダメージで調子がおかしい。カーク船長が一念発起して○○の故障を自ら直しに行く。負傷→死亡。それを見て情の薄かったスポック氏が泣く。

スポック氏、友人の死に怒り心頭。カーン氏の母船に送ったミサイル・トルピードを爆発させて母船を破壊。カーン氏を乗せて母船が地球に落ちる。実はカーン氏の同僚はUSSエンタープライズ号に残していたので全員無事。

それでも死なないカーン氏は地球に降り立つ。それを追ってスポックも地球に降り立つ。

その後二人は空中の乗り物の上で格闘。カーン氏は不死身なので死なない。トランスポートしてきたスポック氏の恋人が銃で仕留める。

不死身のカーン氏の血を亡くなったカーク船長に注入すると生き返る。カーン氏は同僚と共に冷凍保存。事件は解決。めでたしめでたし。そしてまたUSSエンタープライズ号は旅に出る。
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うひゃーよく分からない…これであってるのか…まあいいや。でもね、たぶんいろんな間違った解釈も個人それぞれの楽しみではないかという気もする。だってどうでもいいことが多いのだ…SFの辻褄あわせなんて…。だって設定が無茶苦茶でそもそもありえないじゃん(ミサイルの中の人と爆弾をどうやって入れ替えたのだ?)…と言うとファンの方からお叱りを受けそうですね。

でも、映像はすごいし、アクションもすごいし、十分楽しめました。それにしても忙しい。

ただ一つ、カーク船長が○○の故障を直しに行くシーンは見るのがつらくて苦しくなった。

 

2013年5月27日月曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第21回「敗戦の責任」



うわー今回は…さすがに慶喜さん(小泉孝太郎)イカンですわ…もう。これはひどい。

私は(何度も言いますが)このあたりの歴史の詳しい事情を全く知らないので、ドラマを見た印象で書こうと思いますが、とにかく今週の慶喜さんはひどいもんです。ちょっと前に胃炎になるほど精神的に追い詰められて可哀想…などと思ったんですが、ちょっと今回はひどいですね。お顔は相変わらず綺麗なんですけど…。

慶喜さんがひどいのが第一。それに、藩士達を残して慶喜さんと一緒に江戸にトンズラした容保公(綾野剛)もちょっとな…という感じ。

やっぱりずーっと見てると、京の会津藩士達の頑張りのほうに心を持ってかれるわけです。鳥羽・伏見の戦で、先週は林さんが亡くなったし、官兵衛さん(中村獅童)も必死に戦っているわけだし、大蔵さん(玉山鉄二)もみんなみんな一生懸命じゃないですか。それにそれに三郎君(工藤阿須加)…(涙)。

そんなのを見てるから、上の人達がね、彼らに何も告げずにトンズラしてしまうなんて信じられない。どうして? そりゃ皆怒るに決まってるよ。どうして説明をしなかったんだろう? 戦争は続いているわけで、そういう時間も取れなかったのかもしれないけど、皆を集めて容保公が「いざ江戸に退く!」と命令すれば従ったんじゃないのか…。

いくらいきり立った兵士達でも、(慶喜公はともかく)自分達の殿の容保公から説明されれば、同じ退却でもあれだけ怒り狂うこともなかったんじゃないか…。だけど実際には慶喜公から「会津殿も江戸に行くのだ」と言われて、容保公、ものすごく怒っているのに結局部下を見捨ててトンズラしているわけなんですよ。これ如何に…?

トップの人達が船で逃げた後、藩士達も陸路で一旦は江戸に退いてるわけだから、容保公も一人残って藩士達と一緒に帰ってくることは出来なかったんだろうか…。結局黙って逃げた殿様のせいで、藩士達の怒りが凄かったから神保修理(斎藤工)さんが責任を取らされたわけで、そもそも容保公がコソコソ慶喜公と逃げなかったら、修理さんも助かったんじゃないか…という風に見えてしまった。

史実では、修理さんは江戸で容保公に会えなかったらしいです。だからドラマみたいに「殿が分かってくださるならそれでいい」と言うわけではなかったんじゃないのかな…。かなり可哀想です。介錯も無かったんだろうかと心配になった。

しかし、これも史実なんですよね。ドラマで見るからこそこんな風にウダウダ言えるけど、実際にその場にいたら誰の立場でも判断に迷うほどケオスだったのだろうとも思う。戦争とはそもそもそういうものなんでしょう。

とにかくこのドラマはいい。史実に忠実でドラマとしてもいろいろと考えさせられる。役者さん達も真剣。戦の場面も十分満足。名場面も多いです。三郎君が初戦でうろたえる場面とその後の死。慶喜公と容保公の会話。残された田中土佐(佐藤B作)や官兵衛達の怒り。尚之助(長谷川博己)と権八(松重豊)・八重(綾瀬はるか)親子のいさかい。全て名演名場面。どんどん引き込まれます。


そんなわけで、今週のあらすじは

鳥羽・伏見の戦での会津側の苦戦。薩摩はとうとう「錦の御旗」を出してきた。それを見て敵側に寝返った味方が数藩。会津はますます苦戦。その中で若い三郎君は戦死。同じ頃、神保さんの案で慶喜公が「江戸へ逃げる」と言う。軍艦を乗っ取っての脱出に容保公も乗り込む。それに気付いた神保さんが、馬で二人を追うが間に合わず彼もそのまま江戸へ帰る。

置き去りにされた藩士達は怒り心頭。全員江戸に退却してくるが、その怒りは「江戸へ退却」の案を出した神保さんに向けられることになる。藩士達の怒りを静めることが出来ず、神保修理さんは切腹。

もちろん朝廷からは慶喜追討令が出され、慶喜さんと容保公はとうとう朝敵になってしまう。そしてそんな慶喜公から、会津藩士達と容保公は江戸城登場禁止、(国許会津へ)江戸から追放を言い渡される。古臭くてめんどくさい会津は追い出そうということらしいです。なんとむごい…。うわーほんとにひどいですね。でも慶喜公は究極の寂しい殿様だとも思った。

そこに会津の八重ちゃんと家族、修理さんの奥さん・雪さん(芦名星)達の様子を絡める構成。頭のいい尚之助さんが「一旦恭順して次の案を練る」と言うと、会津男の権八さんが「ぬしゃあ腰抜けか!」と怒鳴る。そうそう尚之助さんの意見は正しくても、権八さんや八重ちゃんの気持ちはよく分かります。そりゃー悔しい。あまりにも理不尽。私もあの時代にいたら冷静に判断なんて出来ないだろうなと思う。

だんだん会津に火の手が近づいてきました。