2012年10月31日水曜日

Kajagoogoo - Ooh To Be Ah (1983)



Duran Duranを出したらこの人達も出したい。



 Kajagoogoo - Ooh To Be Ah (1983)


Album:  The Very Best of Kajagoogoo and Limahl  
Release:  Dec 31, 1998
℗ 1999 Parlophone Records Ltd, a Warner Music Group Company


Kajagoogooは確かDuran Duranの弟バンドみたいな感じで出たんじゃなかったかな。よく覚えてない。このバンドも顔のいいメンバーが多かった。Duran Duranの弟なんて言われていたけど、今調べたらメンバーの年齢はDuran Duranとそれほど変わらない。デビューアルバムの83年の時点でボーカルのリマールさん25歳。ベースのニックさん22歳。他のメンバーも25歳前後。

Duran Duranと同じく彼らも暫くはアイドルバンドの扱いだったと思う。だけど実はかなり実力派のバンドだったと思う。良曲「君はTOO SHY」が世界中で大ヒットしました。リマールさんの声が良かったんでしょう。とりあえずここではデビューアルバム「White Feathers」から、もう少し踊りやすい「Ooh to Be Ah」にしよう。この曲のオフィシャルPVがあるとは知らなかった

この人達が出てきた頃は、英国の面白いバンドがごまんと出てきた頃で、あまりにその数が多くて一つのバンドに入れ込むこともなかったけど、このバンドは良かった。今聴いてもいい曲が多い。音的にはDuran Duranよりも好き。初期のアルバム2枚は買ったけど、もっとしっかりファンになっとけばよかった。


これおまけ。たぶんリードボーカル以外はカラオケ。


Kajagoogoo - Kajagoogoo (1983)



 

2012年10月30日火曜日

映画『ウォールフラワー/The Perks of Being a Wallflower』:詰め込みすぎたか


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The Perks of Being a Wallflower2012年)/米/カラー
103分/監督;Stephen Chbosky
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これは評価をするのがむずかしい映画。

まずいいところから始めよう。

役者がいい。エマ・ワトソンさんはハーマイオニーを無事卒業できた様子。まだ将来彼女が七変化の出来る大女優になるかどうかは判らないけど、この映画のちょっとひねたきつい感じの高校生サム役は似合っていた。子供の頃に比べて絶世の美女になったとは思わないけど、ずいぶん大人っぽくなったもんです。もしかしたら癖のあるいい性格女優になれる可能性もあるかも。

それから主人公チャーリーを演じたLogan Lerman(ローガン・ラーマン)君は非常に上手い。痛々しいほどに傷ついた若い男の子を好演。普通の人物を普通に演じるのに説得力があっていい。印象に残らない地味な感じなのは演じているのか。実年齢20歳で15歳を演じている。若いのにいい役者さん。

強烈だったのは、主人公の友人パトリックを演じたEzra Miller(エズラ・ミラー)19歳。たぶん演じてた時は18歳なのかな。げげっ若いな。ルックスはアラン・リックマンを若くしたような顔。ちょっと前のロックスター風かと思えばアートな詩人風?…とにかくものすごく癖のある顔。いい男。とてつもない色気。この人はくるね。売れるんじゃないかな。西洋の時代劇でも60年代のドラッグ中毒でも70年代のジゴロでもなんでも似合いそうだ。まーそれにしても19歳とはまいったな。高い鼻から上唇にかけてが超エロい顔。

全員の演技がいい。そもそも悩めるティーンの話なのでこの3人の役者さん達も192022歳と非常に若い。普段あまりティーンの映画には興味がないのだけど、この映画は見ごたえがあった。みんな若いのに上手い。

内容は、一言では語れない。非常に難しいテーマ。一見中二病風サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」的な映画に見えるのだが(宣伝もそれっぽくやっている)、実は全く違う話。肩透かしと言うよりも、うんうん唸らせられてしまうような内容。ところで「ライ麦畑…」は私も18歳の頃に読んで、それはそれはもう感化されたものだが、どういうわけか現在内容を一切覚えていない。どうしてだろう…。

ともかく役者さん達がいい感じ。若い役者さんの魅力で惹き込まれる映画になっている。

それにしても、アメリカの高校生はませている。お酒もマリワナも車の運転もやる。日本の大学生よりも大人なんじゃないか。
 
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簡単に内容の解説をしたい。基本はティーン映画。高校でぱっとしない新入生の主人公が、なぜかロックスターまがいのカッコイイ先輩とお友達になって、カッコイイグループの仲間に迎えられるというもの。普通の高校生には夢のような設定。こういうフォーマットはどこかで見たことがある…と思ったら「トワイライト」の女の子もそんな感じだったかも。こういうふうな右も左も判らぬ主人公がステキなグループに受け入れられるという設定は他にも見た事があるぞ…。ティーンものの定番設定なんだろうか…。
 
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ネタバレ注意
さて、ここからは辛口の批評を。

「真面目にティーンの問題を扱った、一見中二病風サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」的な映画に見えるのだが、実は全く違う話だ」と書いた。そう、全然違うんです。

とにかくありとあらゆるあり得ない設定を重ねたキャラクター達。主人公のチャーリー君も、エマ・ワトソンのサムさんも、エロ顔のパトリック君もみ~んな問題を抱えている。それも半端無い問題。大変重い。

なので、映画の印象は「真面目に作られたいい映画」なのだが、よくよく考えてみると正直詰め込みすぎ。いろんなサブプロットがありすぎ。あまりにも色んな事を内包した設定なので、結果的に欲張りすぎた印象は否めない。なのであまり話を広げすぎたために、最終的に不器用にまとめられた印象が残ってしまった。実際にいろんなところで辻褄が合わなかったりもする。

それぞれのキャラの問題を追及するだけで、あと3つくらい別の映画が撮れてしまいそうだ。むしろそのほうが映画として良かったんじゃないかと思う。

いろんな問題を抱えたティーンの話で、それぞれの問題が超弩級レベルの深刻な話なので、そんなテーマの映画を貶すのは倫理的にいけない気がする。まずこういう話は、いい映画だとの前提で見るものだ。しかし冷静に考えてみると、深刻な話だからいい映画だというのは全くもって間違い。映画として素材も、俳優の演技も素晴らしいが、いかんせん問題を詰め込みすぎた。それに、ひねくれもののアウトサイダー達がクラスで一番かっこいいという設定もちと現実味が無いかも。

ところで私は彼らの親とも言えるような年齢なので、いろいろとアラが見えてしまったのだが、実際に高校生ぐらいの年齢の人が見たら、本当に素晴らしい映画なのだろうか。アメリカの映画データベースサイトでのこの映画の評価は非常に高い。しかし全体の雰囲気と、内容の重さ、俳優の演技だけで、高く評価されてしまったような気もする。

そういったところが「評価をするのがむずかしい映画」だと言った理由。決して悪くはない映画。いやかなりいい映画。ただ内容は、え~~!?な事も結構あると思う。

 
 

2012年10月29日月曜日

PerfumeファンクラブP.T.A.海外仕様の発足について


きたな…という感じですね。Perfume陣営、海外進出に本腰を入れたかなと思う。またまた勝手にPerfumeが海外でこれからどうなるのかを予想したい。

●まずは曲を世界で配信(アジアではCD発売)(済)。
●アジアでテスト飛行ライブ(←今ここ)。
●それから全世界に向けてファンクラブを発足(もうじき開始)。
●各国のファンクラブメンバー数を考慮して、アジア圏外の「ファンクラブツアー(またはそれに準じる規模の海外ライブ)も地道に始める。まさに「みんなに会いに来たよーありがとうツアー海外版」。どこの国に行くのかは、ファンクラブの状況次第だろうけど、まずアメリカはかたいでしょう。ロスとニューヨークあたりでしょうか。
●それと同時にアジア各国でのもう少し大きな規模のライブも継続して開催。アジア圏での人気も温存していく。


Perfumeの海外への進出はまだ始まったばかり。まずiTunesでは、今年の3月から世界に向けて現在進行形のシングル曲のリリースを開始。それから今夏から「LOVE THE WORLD」で、過去の楽曲も世界に配信されるようになった。とりあえず準備は整った。これからやりたいのは、ただ闇雲に当たるも八卦…的な海外戦略ではなく、地にしっかりと足を着けた海外進出。そこで考えられたのがファンクラブをベースにした確実性のある海外進出ということなのでしょう。

呼ばれて出かけていくAnime Expo.や海外フェスのような受身の進出よりも(1回見て直ぐに忘れられる可能性も大きい)、小規模とはいいながらも自分達で状況をコントロールできるファンクラブツアーのほうが、成功率もファンの満足度も高いだろうし、次の活動に繋げられる可能性も非常に大きい。無駄が無い。ファンクラブツアーの枠内で(Perfumeにとっても)安全に確実に客を楽しませ、それで様子を見ながら大きくしていったほうが無駄を極力抑えられる。とにかく、そもそも危険度の大きい(商売としては特にやる必要も無い)海外遠征なら、これぐらい慎重になるのも必要。そう考えれば非常に正しい選択だろうと思う。


以前のエントリー「Perfumeを海外へ」の16ページ目で、Perfumeの海外進出の段階を考えたのだけど、それをもう一度ここにあげたい。


今回のアジアツアーでは、この文の項目の2番と3番まで進んだ感じでしょうか。このエントリーの最大の間違いは、私が「Perfumeは欧州でうけてアメリカでは当たらないだろう」と思っていたこと。実はPerfumeはアメリカで売れてるんです。その事を書いたエントリーはこちら。
 
Perfumeはどこで売れているのか=西洋iTunes配信での動向を探る

iTunesでの曲の配信直後の反応を見ても、そもそも各国のiTunesでの売り方を見ても(欧州ではPefumeの楽曲の配信の仕方がまとまりに欠ける感じ=解りづらい)、アメリカのほうがいい結果が出ている。なので、アジア圏外のライブはまずアメリカのファンクラブ(または同じような小規模の)公演だろうと思う。売れているのかどうかも判らない欧州でのライブはあるのかどうか、今は判らないです。これもファンクラブでの状況次第でしょう。


もしPerfumeの海外進出が、最終的に上記の「レベル別海外進出」エントリーの、2番と3番で落ち着いたとしてもそれはそれで十分に納得できるもの。海外のファンを確実に喜ばせ、尚且つPerfume本人達も満足するような海外進出の方法を考えるのなら、これが正しい道でしょう。闇雲な海外進出は危険なんです。確実性を考えないとPerfume本人達を無駄に消耗させることにもなりかねない。ビジネス的にもまずこれが安全でしょう。1回目に成功してその後継続してやれるのならもっともっと素晴らしい。

とにかく面白いことになってきました。現地の状況も判らぬ海外の市場に、売る側が上から目線で、ただ闇雲に当たって砕けろ式の戦略ではなく、海外のコアなファンの気持ちを考えた「(Perfumeが)会いたかったよー会いに来たよーありがとう公演」というのは、間違いなく正しい正しい正しい。これがいかに正しいのかは(そもそも規模的にファンクラブ公演のような)今回の台湾ライブハウス公演の成功でも証明されたようなもの。海外での(比較的)小さな市場をむしろ利点であると考えて、現地のファンと一緒に作っていく温かいライブは、ファンみんなの心に残る素晴らしいものになるだろうと思う。

Perfume陣営には頭脳がいる。間違いないと思う。

おっとまた妄想してしまった…まずはファンクラブの結果次第ですね。ともかくPerfumeについていろいろと考えをめぐらすのは面白い…。さあどうなるか…。
 
 
 
 
 

2012年10月28日日曜日

Perfume台湾公演から無事帰国されたらしい


2日経ってまたネット上にいろいろと情報が出てきてるみたいです。日本のスターが台湾に行ってライブをして、それを現地のファンや現地に出かけた日本人ファンが書き、それを世界中のファンが見ているという状態(私はアメリカから)も、すごいもんだなと思う。ライブの幸せな様子もほんとに嬉しくなるし、それに何よりもファンの方々が一緒に仲良く国際交流してるのがまたイイカンジです。ほんとに素晴らしい。

もっと感激したのは、台湾のファンがリクエストして、アジアツアー最終日のシンガポールのライブビューイングが、なんと台湾でも行われることになったらしいこと。うわーなんだかファンの熱意が広がってる感じ。

ファンの方が撮影したPerfumeの出国時の映像も見ました。やっぱりすごく外タレなのね。関係者の方々が現れると、みんなそわそわして、最後に3人が現れると「ふぁ~~っあ~ちゃ~ん、あ~ちゃ~ん、のっちぃ~、ゆぅかぁ~…むにゃむにゃ現地の言葉興奮笑嬉しそうだ」。興奮が伝わってきます。その前を大スターのお嬢様たちが微笑みながら通り過ぎる。ひゃ~もぉぉおスターという感じ。ステキ。3人とも嬉しそうだな。ユカ様の透け背中が美しすぎる…。やっぱモデルさんのようだわ。あ~ちゃんの暖かさや、のっちの気さくなフレンドリーさも、それぞれグループの魅力です。みんな綺麗。

それから、ファンクラブの海外仕様も発足だそうです。うあー海外本格的になってきた。さあて私どうしよう。自慢じゃないがファンクラブにはめったに入ったことが無い。中学の時にQUEENの日本でのファンクラブに入った以来だ。どうしようかな…。


2012年10月27日土曜日

Perfumeの台湾公演が大成功だったみたいです



Perfumeの台湾でのコンサート、大成功だったみたいです。ネット上でGOOGLEの翻訳機能を使ったりしていろいろとつついてたら、ほんのちょっとだけ情報が出てきた(セットリストなどは一切無いです)。大変な盛り上がりだったそう。


あ、これが一番大きな情報↓。これリンク。

MCも日本語。日本語を解るファンも多くいたらしいし、PTAコーナーももちろんOK。元々熱狂的なPerfumeファンが集まったらしく(チケットもすぐに売り切れだったそう)、ずーっと待っててくれたファンなんでしょう、もちろん全曲知ってるし、いっしょに日本語で歌ったりしてそれはそれは素晴らしい時間が流れたもよう。

Perfume初めての海外公演大成功、嬉しいな…(涙)。

 
やっぱり現地では、外タレしちゃってるんだもんね…。少ない情報から様子を想像しても、私達日本人が、昔、外タレに大騒ぎしたのと一緒。同じような感じで、台湾のファンの方たちがPerfumeを応援してくれてるんだろうと思うとそれだけで泣ける。

めったに見れない外タレを、ずーっとずーっと待ち望んで、やっとやっとやっと実物を見れるのって、ほんとに嬉しいんですよ。私も大昔に大騒ぎして外タレを見に行った。頭の中が真っ白になって超嬉しいの。(めったに見れないからこそ)一瞬一秒見逃さないように一生懸命見て、馬鹿みたいに騒いでほんとに幸せ。昨日の台湾のファンも皆本当に幸せだったと思う。なんだか想像するだけで泣ける。

Perfumeは素晴らしいです。いろんなことを一つ一つ、一歩一歩前進してる。沢山の喜びと幸せを、信じられないぐらい沢山の人々に、国を超えてまで運んでいけるグループになった。すごいな…(涙)。




2012年10月26日金曜日

Duran Duran - Planet Earth (1981)




懐かしいですね。

 
Duran Duran - Planet Earth (1981)

Album:  Duran Duran
Released: Jun 15, 1981
℗ 2010 Parlophone Records Ltd,

 a Warner Music Group Company

 
今日はあと半日程でPerfumeWorld Tour 1日目台湾公演なので、気もそぞろ。なので全然関係のない懐メロにしよう。
80年代に世界中で一世を風靡したDuran Duranのデビュー曲。顔が良くておまけに上手いミュージシャン揃いだったためか、デビューから瞬く間に世界中でスターになった。
高校の頃にまず読んでいた洋楽雑誌「Music Life」で彼らを知り、その直後に何かの洋楽番組でこのビデオを見た。ニューロマンティックという括りだった。私は当時大変ひねくれた高校生だったので「なんだ顔だけのアイドルバンドじゃん」などと思っていたが、実はなかなか上手い実力派のバンドで、結局世界中でバカ売れに売れたアルバム「RIO(1982)CDで後に購入(…あれ、レコードも買ったかな?)私はファンではなかったけど、高校の頃から大学の頃にかけて彼らの全盛期だったので、彼らの曲はどれもよく聴いた。今も時々聴く。この曲もキャッチーです。
このデビュー曲の時はメンバー全員がびっくりするほど若い。キーボードは19歳。ギター20歳。ベースとドラムは21歳。ボーカル23歳。まーすごいバンドだったんだな…。
私がロンドンにいた2005年頃までは、まだ80年代のリバイバルが本格的ではなかったので結局再結成も見ることなく(調べたら2004年に大掛かりなツアーをやってたんですね。知らなかった)英国を離れてしまったが、当時たまにボーカルのサイモンさんが、往年のスーパーモデルの奥さんヤスミンさんとともに、ファッション誌の芸能欄に載ってるのをたまに見かけた。最近では彼らの娘さんが大変ゴージャスなモデルをしているらしい。時間の経つのは早いものだ…。

2012年10月24日水曜日

Perfumeがアメリカのタイムマガジンの記事に!


これはすごいぞ。

アメリカのTime Magazineのエンターテイメント欄に、1022日付けで書かれた最新記事にPerfumeが載ってます。タイトルは「World Music: The Next 10 Artists Poised for U.S. Stardom (ワールドミュージック:米国で次のスターダムを狙う10組のアーティスト達)Nothing against Psy, but music from beyond the English-speaking world doesn't stop at "Gangnam Style"Psyさんに逆らうわけじゃないけど、英語圏外からの音楽はGangnam Styleだけでは止まらない」。

ニューヨークの記者の方が(ネットで見繕ったんでしょうか…)世界中から集めた(もしかしたら次に米国で当たるかもしれない)10組のアーティスト達を紹介。その中にPerfumeが入ってました。キリンのイベントの映像と供に紹介されてます。


これリンク


 
翻訳はあまり得意ではないのだけど、まだ見当たらないので稚拙ながらやってみた。いいかげんな意訳ですけど…そのうちもっと上手い人がやってくれるはず。
 
Psyの抗いがたいほど魅力的な「Gangnam Style」が、ネット上のクチコミからプラチナ認定の大ヒットになってから、世間の目は「東洋」、それに魅惑的な音色のK-POPに注がれている。そこからもう少し東に行くと、ステキなJ-POPの国=日本にたどり着く。テクノポップトリオ「Perfume」は、もともと普通のJ-POPのグループとして、可愛くシンクロしたダンスとカメラウケするルックスで2000年にスタートしたのだけど、そんな彼女達がいつの間にかウィリアム・ギブソンも夢見たようなハイテク技術バリバリのポップグループ:信じられない3DのグラフィックスとインタラクティブなCGを使ったショーをやるグループに成長した。ユニバーサル・ミュージック・グループは、今年の初頭に彼女達と契約を結び、現在Perfumeは初めての海外ツアーを今まさに始めようとしている。もちろんPerfumeはコンサートを見るのをお勧めするけど、彼女達のファン(の熱さ)には要注意;アメリカのジャスティン・ビーバーのファンと同じくらいすごいから。」

これの何がすごいかって、このニューヨーク在住の記者さんがおそらくPerfumeのことなんて全く知らないアチラの普通の記者の方だということ。要は日本の文化専門でもなく、日本在住の特派員でも何でもない普通のアチラの業界の人が目を留めてくれたんだと見た。それもなんと天下のTime Magazineじゃないですか…。ちょっとすごいと思うんだけど…。


他の紹介されてるアーティスト達もまあ好き好きだと思う程度だし、どうもYoutubeを探って見つけてきて書いたやっつけ記事のような気がしないでもないし、そもそもこの人の言っていることが当たるかどうかなんて保障は一切無いんだけど、少なくとも天下のTime Magazineに取り上げられて、おまけにアノ映像も紹介してくれてるなんて、西洋への宣伝効果は非常に高いと思う。

 
アノ映像の「レーザー」「Spring of Life」「Glitter」「ハリバリ」で紹介されるなんて最高じゃないですか。海外露出としてはこれ以上ないぐらい最高。これで初めてPerfumeを知る人も多いと思う。面白いと思ってくれればそれでいい。そこからYoutubeに移動してくれればしめたもの。これは目出度い。少なくともJapan Timesの宣伝効果よりは数倍、いや数十倍、数百倍上でしょう。これは目出度い。大きくなるかも…ちょっとドキドキする…じわじわと来るかも。とにかく嬉しいので記録。



2012年米大統領戦ウォッチ-その6: オバマvsロムニーTV討論バトル第3回


とうとう最後の討論会です。 こちらの1022日(月曜日)に開かれたオバマvsロムニーのガチンコ勝負第3回。今回のお題は「外交政」。主に中東のお話。さて結果は…。

オバマ大統領6vsロムニー候補4
 
オバマさんは今回3回目で完全に圧勝(←私の意見)。私の採点では10点満点でオバマさん6vsロムニーさん4。今回のオバマ先生のお言葉馬や銃剣だって減ってるがな…」(国民大爆笑…きっついなー)←勝手にググって下さい。
 
ロムニーさんは今回(懸念された)極右寄りもせず中庸路線。そのため決してヤバイ人には見えなかった。極右の共和党支持者が喜ぶような好戦的なカウボーイのイメージを意図的に避けた模様。というのも、そういう人達は確実に自分に投票することがもう判っているから。今回の討論会も「まだどちらに投票するのかを決めていない投票者」を惹きつけるためのもの。だからこその中庸路線。特筆すべきは、ロムニーさんが前回まで「オバマ君ダメダメ攻撃」に終始していたのに比べて、今日はとても静か。そもそも彼は外交は経験不足で弱点だと懸念されていたのに、ダメダメ攻撃に話をすりかえることも無く、彼なりの外交のアイデアをまとめて落ち着いて話をしていたのは意外だった。

オバマさん静かに鼻息が荒い。今日もますます落ち着いてました。司会と3人でテーブルを囲んで座っての討論だったのだけど、最初から前かがみに上半身をテーブルの上に乗り出して、しっかりガンを飛ばしてました。この人は案外喧嘩が強いのかも…結構攻撃もしてたし。へーちょっと驚き。とにかくガンを飛ばす飛ばす。ますますどっしりと構えて現役大統領の貫禄も十分。とにかく落ち着いてますねこの人は…。言葉を発する前に一旦間を置くのも余裕を見せるテクニックなのか。51歳とは思えないぐらい老成して見える。白髪も増えた。黒人と白人のハーフで父親が不在、家庭もありえないくらい複雑な生い立ちで人一倍苦労をしてきただろうに、これほど堂々と自信に溢れる彼は、やっぱりただ者じゃないと思う。

内容に関しては、現役のオバマさんが具体的な話が出来るので、実務を語れず理想論に終始し、討論中ほとんど守りの姿勢だったロムニーさんとは比較にならない感じだった。興味深いのは、外交に関する討論であるにもかかわらず、話がいつの間にか内政の改善にいってしまうこと。やっぱり今のアメリカは、まず国内をなんとかしないといけないんですね。

今回CNNの「どっちが勝った?投票」での結果はオバマ48vsロムニー40。だいだい予想通りでしょうか。ところでこの2人の討論は90分なんだけど、CNNでは討論前からうだうだ番組をやっていて、討論の後にも2時間程に渡って延々と番組をやっていた。関係者へのインタビューや解説、内容の事実チェックなどなんだけど、スタジオに集まったパネリスト達が、討論中の「喧嘩っぽいシーン(上記のオバマ先生の言葉など)」を取り上げて嬉々としてワイワイやってるのがおかしい。結局、真面目な討論会とは言いながら、見ている大衆は「TV公開生ガチンコ勝負」を見て喜んでるのが現実なんでしょう。アメリカはやっぱり正直な国だと思う(笑)。

しかし、国民3億人の前でさらし者になりながら臆することなく堂々と自分の意見を述べ、万人を納得させて選挙戦に勝ちリーダーになるこの国の政治家のあり方も、なかなか厳しいものだと思う。結局この国では、このような頭も切れて弁の立つ人達がリーダーに選ばれているということも事実。海外との交渉でもこんな人達が政治家として前面に出てくるんですね。要は日本も、アメリカとの交渉では、彼等くらい弁の立つ政治家を出さないと相手にもされないということ。なかなか厳しい。実質上利益の伴わない相手国に対しての温情や思いやり、遠慮なんてそもそも彼等には無いと思ったほうがいい。こちらが交渉力を持たないと同等にはなれないということ。せめてそういうことを日本人も知っておいたほうがいいと思う。討論会を見ながら、そんなことを考えさせられた。

さて投票まであと2週間。これからどうなるか…。